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J-GLOBAL ID：201702217635465039   整理番号：17A0007793

樹木医制度を展望する 樹木医学会の現状と展望

著者 (2件)： 矢口行雄 (樹木医学会) ,  矢口行雄 (東京農大)
資料名： グリーン・エージ  (Green Age)
巻： 43  号： 12  ページ： 9-12  発行年： 2016年12月15日 
JST資料番号： L0484A  ISSN： 0287-9654  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 設立から20年余を経過した樹木医学会についてその設立の経緯や,樹木保全に関する総合的な学問としての樹木医学の確立,そして,アンケート調査からの樹木医の動向について解説した。日本緑化センターの実施した樹木医動向アンケートの中で,設問5の樹木医学会の役割の項目に焦点を当てて,設問5の中にある問1~問8について,回答を基に詳しく考察した。設問された問は,問1:樹病研究の後継者育成,問2:現場技術者と研究者との機能化のための連携,問3:臨症治療や保護・保全に関する総合学的技術の発展,問4:日本の樹木医技術の国際化,問5:臨症樹木医学確立に向けた診断治療と管理の妥当性評価,問6:学会誌を通じて樹木医技術の海外発信,問7:農薬の樹木病への適用拡大,問8:目に見えない森林・樹木の「費用と便益」グリーンアカウンティングの確立,などである。樹木医学会の今後について,「盃科而進」の精神で展望した。

シソーラス用語： 職種別従事者 ,  *アンケート ,  植物病害 ,  *樹木 ,  栽培管理 ,  治療法 ,  レビュー
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  治療 ,  *樹病 ,  樹木医 ,  樹木医学 ,  *樹木医学会 ,  *樹木医制度 ,  樹木管理 ,  *展望 ,  日本緑化センター

分類 (5件)： 公園,造園,緑化  (RD04020Y) ,  栽培的防除  (FC05020Q) ,  森林保育  (FF03040H) ,  植物形態学・解剖学  (EH01040Y) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 樹木医 ,  制度 ,  展望 ,  学会 ,  現状