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J-GLOBAL ID：201702217637858914   整理番号：17A0388571

炎光光度検出を用いたガスクロマトグラフィーにおける水固定相を用いた硫黄化合物の分析【Powered by NICT】

Analysis of sulfur compounds using a water stationary phase in gas chromatography with flame photometric detection

著者 (2件)： McKelvie Kaylan H. (Department of Chemistry, University of Calgary, Calgary, Alberta T2N 1N4, Canada. [e-mail]) ,  Thurbide Kevin B.
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 7  ページ： 1097-1104  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎光光度検出器(FPD)を用いたキャピラリーガスクロマトグラフィー(GC)中の有機硫黄化合物を分析するための水固定相を用いての特性を示した。水相は,FPD性能,30pg Ss~ 1近くの検出限界と大部分の市販デバイスと良く一致することが炭素上での硫黄の3×10~4の選択性を妨げないことが分かった。いくつかの異なる有機硫黄化合物を調べ,相の変化の程度に保持されることが分かった。多くの場合,検体の水溶解性と極性は,保持が,検体の沸点はそうではなかったと良く相関した。比較のために,非極性炭化水素は一般的にシステムに保持した。これは従来のGC-FPDでしばしば観察される硫黄検体とresponsequencingとの共溶出を抑制した。注目すべきは,ガソリン試料は標準DB-1カラム上で分析された場合,存在する硫黄検体の応答も存在する重合する炭化水素種に起因して約50%消光されることが分かった。水固定相上で分析した同じ試料はresponsequencingをdisplaidしなかった。さらに,ワイン,ミルクと尿のような種々の水溶液マトリックス中に存在する硫黄化合物も干渉せずに分析容易に直接できることが分かった,現在大きな親水性マトリックス成分の多くはしばしば相に完全に保持されている。結果は,この方法が複雑なマトリックス中の有機硫黄化合物の分析のための有用な代替を提供できることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炎光光度検出器 ,  溶出 ,  検出限界 ,  *ガスクロマトグラフィー ,  水溶液 ,  沸点 ,  キャピラリーGC ,  ガソリン ,  *硫黄 ,  *固定相 ,  有機硫黄化合物 ,  消光 ,  *硫黄化合物 ,  ぶどう酒 ,  極性

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 炎 ,  光度 ,  ガスクロマトグラフィー ,  水 ,  固定相 ,  硫黄化合物 ,  分析