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J-GLOBAL ID:201702217667422597   整理番号:17A1491945

ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体によるゼブラフィッシュの重複したfabp7,fabp10とfabp11遺伝子の差次的調節【Powered by NICT】

Differential regulation of the duplicated fabp7, fabp10 and fabp11 genes of zebrafish by peroxisome proliferator activated receptors
著者 (3件):
資料名:
巻: 213  ページ: 81-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重複変性相補性モデルでは,重複遺伝子対はnonfunctionalization(ゲノムからの損失),潜在的機能分化(祖先遺伝子の機能は重複遺伝子間の分割),新機能分化(重複遺伝子の一つは,新しい機能を獲得する)を受ける。これらの過程は,遺伝子プロモーターにおける調節エレメントの喪失または獲得によって起こる。脂肪酸結合蛋白質(Fabp)は配列と機能における高度に保存されているオーソロガス蛋白質から成る多重遺伝子ファミリーに属するが,それらの遺伝子調節が異なる。我々は以前,ゼブラフィッシュfabp1a,fabp1b.1とfabp1b2プロモーターはPPAR応答性の潜在的機能分化を受けたことを報告した。重複ゼブラフィッシュfabp7a/fabp7b,fabp10a/fabp10bとfabp11a/fabp11b遺伝子プロモーターでの調節について述べた。重複fabpプロモーターでの差次的な調節は,ゼブラフィッシュ肝臓と腸外植片組織のDNA配列解析,PPARイソ型特異的作動薬に対する反応性およびNF-κBp50きっ抗薬による,fabpプロモーター-レポーター構築物をトランスフェクトしたHEK293A細胞で評価した。各ゼブラフィッシュfabp遺伝子はそのパラログ重複と比較してユニークな転写調節を示した。本研究では,ゼブラフィッシュゲノムにおけるすべての重複した遺伝子の約3%と比較して,ゼブラフィッシュゲノムにおける重複fabp遺伝子の高い保持率(57%)をもたらすことを進化軌跡を説明するための枠組みを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  動物の生化学 
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