文献

J-GLOBAL ID：201702217674476374   整理番号：17A1738246

γ′ラフト形成とクリープ変形の3次元弾塑性フェーズフィールドシミュレーション

Three-dimensional elastoplastic phase-field simulation of γ′ rafting and creep deformation

著者 (6件)： YANG Min (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHANG Jun (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  WEI Hua (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  GUI Weimin (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sci., Shenyang, CHN) ,  JIN Tao (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sci., Shenyang, CHN) ,  LIU Lin (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 24  ページ： 13940-13947  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘弾性構成方程式を結合するフェーズフィールドモデルを構築し,ニッケル基単結晶超合金の1223K/300MPaでのクリープを模擬した。このモデルでは運動論的及び等方的強化効果が含まれている。外部引張が[001]方向のもとでは,γ水平チャネル中の塑性歪みは,γ垂直チャネル中の歪みよりはるかに大きく,このことが平板状γ′析出物の形成に寄与している。内部のγチャネル中では弾性歪みの変化傾向は応力の変化傾向に比例している。一方,塑性歪みと応力の変化傾向はもはや比例的ではない。すべり系間の相互作用は塑性歪みの値と,次ぎに応力分布を変化させる。応力分布は逆に塑性変形に影響を及ぼす。シミュレーションの結果と実験データは初期クリープの段階ではよく一致する。

シソーラス用語： γプライム相 ,  *クリープ ,  弾塑性 ,  粘弾性 ,  構成方程式 ,  *ニッケル合金 ,  *超合金 ,  単結晶 ,  運動論的方程式 ,  等方性 ,  強化 ,  引張力 ,  チャネル ,  塑性歪 ,  塑性変形 ,  応力分布 ,  シミュレーション ,  弾性 ,  結晶方位
準シソーラス用語： *ニッケル基超合金 ,  フェーズフィールドシミュレーション ,  ラフト組織 ,  垂直チャンネル ,  弾性歪 ,  弾粘塑性構成方程式

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラフト ,  クリープ変形 ,  3次元 ,  弾塑性 ,  フェーズフィールドシミュレーション