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J-GLOBAL ID:201702217686247401   整理番号:17A1464174

腹腔鏡下結腸直腸手術後の腹腔鏡支援と超音波ガイド下腹横筋膜面ブロックの鎮痛効果の比較:無作為化,単盲検,非劣性試験【Powered by NICT】

Comparison of Analgesic Efficacy of Laparoscope-Assisted and Ultrasound-Guided Transversus Abdominis Plane Block after Laparoscopic Colorectal Operation: A Randomized, Single-Blind, Non-Inferiority Trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 225  号:ページ: 403-410  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0888B  ISSN: 1072-7515  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腹横筋膜面(TAP)ブロックは開腹術後にマルチモーダル鎮痛の成分として使用されてきた。腹腔内注射を用いた新しい腹腔鏡補助下TAP(LTAP)ブロック法を導入し,術後とう痛管理の観点から超音波ガイド下TAP(UTAP)ブロックの鎮痛効果を比較した。前向き,無作為化,単盲検非劣性臨床試験は結腸癌の待機的腹腔鏡下結腸切除術を受けた患者で実施した。八十人の患者はUTAPとLTAP群に無作為に割り当てた(1:1比)。手術の終わりに,とう痛のオピオイド消費と数値評価スコア(NRS;0[paindoesない]10[最高疼痛])は2 6 24,および術後48時間で記録し,群間で比較した。1次エンドポイントは術後24時間で安静時とう痛NRSであった。LTAP群の三十八名の患者とUTAP群で35名の患者が研究プロトコルを完了した。LTAP群(3.90±1.7)とUTAP群(4.5±1.9)間の24時間で安静時の平均±SD痛NRSに有意差は認められなかった。24時間後の安静時とう痛NRSの平均差は0.57(95%CI 0.26~1.41)であった。痛みNRSの差異の95%CIの下方境界は> 1であったため,非劣性を確立した。は安静時のNRSとう痛群,運動に及ぼすNRS痛,術後48時間に術後モルヒネ消費量との間に有意な差はなかった。これらの結果は,この新しいLTAPブロック手技は腹腔鏡下結腸直腸手術後のTAPブロックを提供する超音波ガイド下技術に非劣性であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
局所麻酔  ,  治療学一般  ,  神経系疾患の治療一般  ,  臨床麻酔学一般 

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