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J-GLOBAL ID:201702217693383796   整理番号:17A0963717

スルファメトキサゾールの分解に向けてのZnO,CdO,ZnS及びCdSナノ構造体の安定性と触媒活性の向上のための表面改質剤としての部分分解PVP

Partially decomposed PVP as a surface modification of ZnO, CdO, ZnS and CdS nanostructures for enhanced stability and catalytic activity towards sulphamethoxazole degradation
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 513-522  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: T0142A  ISSN: 0250-4707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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両親媒性ポリビニルピロリドン(PVP)とZnO,CdO,ZnS及びCdSを結合した触媒粉末を作製し,光触媒機能を調査した。各種粉末は,Zn材料もしくはCd材料とPVPのエチレングリコール溶液を別個に用意し,加熱後に混合した。混合液に加熱したチオ尿素のエチレングリコール溶液を添加し,溶媒を揮発させた後にマイクロ波照射,仮焼してPVP-ZnS及びPVP-CdS粉末を作製した。PVP-ZnO及びPVP-CdOはチオ尿素を添加しないことで得た。光学特性を含む種々の特性を調べた。光触媒活性はスルファメトキサゾール(SMX)溶液に触媒粉末を添加し,UV-Vis分光計でSMXの分解効率を測定した。作製した粉末の結晶構造はPVP-ZnO及びPVP-CdSでは六方晶,PVP-ZnS及びPVP-CdOでは立方晶であった。PVP-ZnS及びPVP-CdSはSMXの分解効率がPVP-ZnO及びPVP-CdOよりも優れていた。PVP-ZnSとPVP-CdSを物理的に混合することにより,触媒活性はそれら単独での場合よりも向上した。
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分類 (1件):
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光化学一般 

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