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J-GLOBAL ID:201702217697491260   整理番号:17A1478463

子ども・子育て支援新制度の開始に伴うせんだい保育室と川口市家庭保育室の移行実態

ACTUAL CIRCUMSTANCES OF CERTIFIED DAY-NURSERY IN SENDAI AND KAWAGUCHI WITH A SHIFT TO NEW CHILD AND CHILD-REARING SUPPORT SYSTEM
著者 (1件):
資料名:
巻: 82  号: 739  ページ: 2267-2275(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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子ども・子育て支援新制度の開始に伴い,小規模保育への移行が比較的進んでいるせんだい保育室と川口市家庭保育室の移行状況を調査し,建築面での問題点について考察した。その結果,1)小規模保育と認可保育所の規準を比較すると,「定員確保・保育室の面積規準・対象年齢」の3点で違いが見られた。2)小規模移行時には,定員規模を19人以下とする必要があるため,定員規模が大きいせんだい保育室では定員を縮小させている例が殆どであった。規模がやや小さい川口市家庭保育室では定員を拡大させている例も見られた。3)小規模保育への移行事例では移行時に殆ど問題が発生しなかった事例には3つの特徴があった。しかし,こうした事例は少なく,せんだい保育室では何らかの問題が主じるケースが大半であった。4)新制度への移行に際して,建物の安全性に関する規準が従来よりも厳しく適用されるようになたことで,ハード面も問題となっている実態が明らかとなった。5)小規模保育への移行を実現させた大きい園では,空いてしまうスペースの有効活用や建物内の保育室の配置変更により,認可外保育施設や一次預かりの併設,小規模保育2ユニットの運営といった対応が取られていた。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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都市計画の調査分析,分析手法 
引用文献 (10件):
  • 1) 林田明澄,鈴木健二:子ども・子育て支援新制度への移行に伴う自治体単独保育室の対応に関する研究 その2 せんだい保育室における移行状況,日本建築学会大会学術講演梗概集,建築計画,pp. 83-84,2016
  • 2) 鈴木健二:子ども・子育て支援新制度への移行に伴う京都市昼間里親の対応に関する研究, 日本建築学会技術報告集,第22巻・第51号,pp. 655-660,2016.6
  • 3) 鈴木健二他2名:川口市における家庭保育室の変遷と現状,日本建築学会技術報告集,第20巻・第45号,pp. 665-670,2014.6
  • 4) 山根・鈴木:堺市認証保育所の現状と既存建物の転用方法に関する研究日本建築学会大会学術講演梗概集,E-1,pp. 579-580,2012
  • 5) 鈴木健二:せんだい保育室における既存建物の転用と保育環境の改善に関する研究,日本建築学会計画系論文集,No. 677,pp. 1591-1599,2012.7
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