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J-GLOBAL ID：201702217703218239   整理番号：17A0375879

0価鉄ナノ粒子の構造と反応性に及ぼす水腐食の影響【Powered by NICT】

The effect of aqueous corrosion on the structure and reactivity of zero-valent iron nanoparticles

著者 (4件)： Pullin Huw (Interface Analysis Centre, School of Physics, HH Wills Physics Laboratory, University of Bristol, Tyndall Avenue, Bristol BS8 1TL, United Kingdom) ,  Springell Ross (Interface Analysis Centre, School of Physics, HH Wills Physics Laboratory, University of Bristol, Tyndall Avenue, Bristol BS8 1TL, United Kingdom) ,  Parry Stephen (Diamond Light Source, Diamond House, Harwell Science and Innovation Campus, Fermi Avenue, Didcot OX11 0QX, United Kingdom) ,  Scott Thomas (Interface Analysis Centre, School of Physics, HH Wills Physics Laboratory, University of Bristol, Tyndall Avenue, Bristol BS8 1TL, United Kingdom)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 308  ページ： 568-577  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究では,零価鉄ナノ粒子(nZVI)の構造に及ぼす水腐食の影響,および溶液からの重金属汚染物質の除去におけるそれらの有効性を調べた。著者らの結果は,nZVIの腐食は活性の三期間によって特性化であることを示している:1)(<1d)急激な変化,磁鉄鉱の同時形成と大量非晶質腐食生成物(かなりの吸着水を持つFe~3+水酸化物,暫定的に,フェリハイドライト)の形成ii)マグヘマイトの形成(<4w),表面積の減少と準安定レピドクロサイト,へのゆっくりした変換iii)(>4w)表面化学量論と表面積の安定化,全ての零価鉄の損失と針鉄鉱の形成,地球化学的に単純な溶液中のnZVIの最終状態として起因する。実験を結論としてこの化合物は最終的な変換は継続した。本研究で同定されたすべてのnZVI腐食生成物も同じスケール長で自然環境における既存として同定されている。nZVIの反応性は,酸化の増加による有意な減少を示し,反応性の減少が,汚染物取込メカニズムにしたがって変化した。本研究から,nZVIは以前に考えられていたよりも自然環境におけるかなり大きい反応性寿命を有し,数週間から数か月のオーダーよりも以前に報告したように日であることを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 重金属汚染 ,  腐食生成物 ,  マグヘマイト ,  針鉄鉱 ,  *反応性 ,  重金属 ,  表面積 ,  磁鉄鉱 ,  *腐食 ,  *ナノ粒子 ,  自然環境
準シソーラス用語： *鉄ナノ粒子 ,  レピドクロサイト ,  フェリハイドライト ,  *ゼロ価鉄 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 鉄ナノ粒子 ,  加齢 ,  地下水 ,  修復 ,  重金属 ,  混入物

分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 0価鉄 ,  ナノ粒子 ,  反応性 ,  水 ,  腐食