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J-GLOBAL ID:201702217729108701   整理番号:17A1168430

選択的代謝型グルタミン酸受容体5きっ抗薬mavoglurant(AFQ056)は中等度から重度の胃食道逆流疾患のイヌと患者における逆流症状発現の発生率を低下させる【Powered by NICT】

The selective metabotropic glutamate receptor 5 antagonist mavoglurant (AFQ056) reduces the incidence of reflux episodes in dogs and patients with moderate to severe gastroesophageal reflux disease
著者 (10件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: ROMBUNNO.13058  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:胃の膨張により誘発された一過性下部食道括約筋弛緩(TLESRs)は迷走神経反射ループに影響を及ぼすことを代謝型グルタミン酸受容体5(mGluR5)により調節される。は胃食道逆流症(GERD)患者におけるイヌおよび逆流エピソードにおけるTLESRsの数に選択的mGluR5きっ抗薬マボグルラント(AFQ056)の影響を調べることを目的とした。【方法】イヌモデルでは,食事誘導TLESRsの数は,車両に関連したマボグルラントの静脈内(0.03,0.1,0.3,および1mg kg~( 1))および経口(1 3,および10mg/kg~( 1))投与後に測定した。多施設,無作為化,二重盲検,プラセボ対照,三期間交差試験では,食事誘発性逆流エピソードの頻度は中等度から重度の胃食道逆流症(GERD)を持つ30患者における単一経口投与マボグルラント(50と400mg)またはバクロフェン(40 mg)の後の食道インピーダンスモニタリングにより評価した。重要結果:イヌでは,マボグルラントは静脈内および経口投与後のTLESRsの数を減少させた。GERD患者では,食後逆流エピソードの発生率は400mgマボグルラント( 37.5%;90%信頼区間[CI]: 57.8~ 17.2)の用量で有意に低かったが,プラセボと比較したマボグルラントの50mgで有意差はなかった。逆流エピソードの有意に低い頻度は,活性コンパレータバクロフェン( 50.3%; 90% CI: 66.2, 34.3)で記録された,それによってこの研究を検証した。【結論】と推論:これらのデータは,GERD患者中のマボグルラントのようなmGluR5きっ抗薬の潜在的な臨床的利点を示唆する,特にプロトンポンプ阻害剤による治療にもかかわらず持続する症状を伴うものであった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  消化器作用薬の臨床への応用 

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