文献

J-GLOBAL ID：201702217781453294   整理番号：17A1518296

稲藁と窒素肥料の併用によるイネの土壌酵素活性への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Rice Straw Returning Timing Combined with Nitrogen Fertilization on Enzyme Activities of Paddy Soil

著者 (7件)： Wang Qianqian (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,耕地培肥技術国家工程実験室,北京 100081) ,  Yao Shuihong (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,耕地培肥技術国家工程実験室,北京 100081) ,  Zhang Bin (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,耕地培肥技術国家工程実験室,北京 100081) ,  Yue Longkai (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,耕地培肥技術国家工程実験室,北京 100081) ,  Han Ya (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,耕地培肥技術国家工程実験室,北京 100081) ,  Zhang Yueling (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,耕地培肥技術国家工程実験室,北京 100081) ,  Zhou Xuan (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,耕地培肥技術国家工程実験室,北京 100081)
資料名： Turang  (Turang)
巻： 49  号： 1  ページ： 19-26  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2360A  ISSN： 0253-9829  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 圃場試験により,水田土壌の酵素活性に対する藁の還元時間と窒素肥料の比率の影響を研究し,水田土の肥沃度を安定化し,水田生態系の機能を安定させるための理論的基礎を提供した。試験には,2つの藁返還時間(WS,冬季還元畑,SS,春季還元田)と4つの窒素肥料施用量(N0,藁還元畑,試験期間内に無機窒素を添加しない,N肥料30%,N60B,藁返還時に早稲基肥用量60%の窒素)を添加した。研究結果は以下を示す。(1)冬コムギ藁は,冬コムギの6種と土壌炭素転換酵素(β-グルコシダーゼ,β-セロビオース,β-キシリナーゼ,ポリフェノールオキシダーゼ,ペルオキシダーゼ,インベルターゼ)の活性を増加させたが,冬と冬の冬コムギ畑の土壌酵素活性は春よりも高かった。生育期において,冬コムギ藁の農地還元対策は,土壌のβ-グルコシダーゼとペルオキシダーゼに及ぼす増加効果を持っていることが示された。2)窒素肥料の施用は,冬コムギの生育期におけるβ-セロビオシダーゼの活性を有意に増加させたが,窒素肥料の3つの比率における土壌酵素活性には有意差がなかった。(3)ポリフェノールオキシダーゼ以外の5種類の酵素は有機炭素の投入量と著しい正の相関があった。そのため、冬の藁還元畑と窒素肥料の併用は、炭素循環に関連する土壌酵素の活性をある程度調節でき、冬休閑期の藁の耕作地の普及と作物の収量の保障にとって重要な生態学的意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 農地 ,  成長期 ,  炭素循環 ,  水田土 ,  秋播コムギ ,  *稲藁 ,  *土壌酵素 ,  ペルオキシダーゼ ,  *酵素活性度 ,  β-グルコシダーゼ ,  *窒素肥料 ,  *窒素 ,  肥沃度 ,  有機炭素
準シソーラス用語： *土壌酵素活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Paddy soil ,  Straw returning timing ,  Straw returning combined with N fertilizer application ,  Enzyme activities

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 稲藁 ,  窒素肥料 ,  併用 ,  イネ ,  土壌酵素活性