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J-GLOBAL ID：201702217782035690   整理番号：17A1993444

横方向に等方性のポロ弾性体中の円筒ボアホールの破壊

Cylindrical Borehole Failure in a Transversely Isotropic Poroelastic Medium

著者 (6件)： GAO Yue (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LIU Zhanli (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHUANG Zhuo (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  GAO Deli (China Univ. Petroleum, Beijing, CHN) ,  GAO Deli (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  HWANG Keh-Chih (Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Applied Mechanics  (Journal of Applied Mechanics)
巻： 84  号： 11  ページ： 111008.1-111008.17  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： C0660A  ISSN： 0021-8936  CODEN： JAMCAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地中ボアホール(掘削孔)の破壊と,ドリル冷却を防止するため,掘削液が使用される。掘削液はドリル前面近くから,岩に曝され,ドリルパイプと掘削孔壁の間から,地上に排出される。地下の岩石は,しばしば空隙と岩床面を有し,それは横方向に等方的なポロ弾性構成モデルによって,適切に記述される。応力と空隙圧が,時間と共に変化することによるポロ弾性,並びにポロ流体拡散が,本来的に時間依存の性質による。本研究では,横方向等方性ポロ弾性モデルの挙動と,等方性ポロ弾性モデルの挙動と相関づけるため,各種の材料特性を用いて,等価等方性材料と相関ルールの作戍が,良好に行われた。2種類の引張破壊)垂直応力,水平応力)の場合,と6種類のせん断破壊の場合が調査された。Hookeの伝統的弾性モデルと,Biotモデルが比較され,掘削孔の安全点検ではポロ弾性モデルが必要で,Hookeのモデルは,安全側でないことが示された。

シソーラス用語： *ボアホール ,  法則 ,  剪断破壊 ,  掘削液 ,  ドリル ,  破壊 ,  土壌 ,  間隙圧 ,  相関 ,  モデル
準シソーラス用語： Hookeの法則 ,  ポロ弾性

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 横方向 ,  等方性 ,  ポロ ,  弾性体 ,  ボアホール ,  破壊