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J-GLOBAL ID:201702217787440144   整理番号:17A1210406

新規キトサン誘導体四級ホスホニウム塩の設計,合成および抗真菌活性の評価【Powered by NICT】

Design, synthesis of novel chitosan derivatives bearing quaternary phosphonium salts and evaluation of antifungal activity
著者 (13件):
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巻: 102  ページ: 704-711  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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四級ホスホニウム塩で修飾した二種の新規キトサン誘導体が首尾よく,tricyclohexylphosphoniumアセチルキトサンクロリド(TCPACSC)とトリフェニルホスホニウムアセチルキトサンクロリド(TPPACSC)を含む,合成し,FTIR,~1H NMR,および~13C NMRスペクトルにより特性化した。置換度は元素分析結果によって計算した。Colletotrichum lagenarium,スイカフザリウム,およびFusarium oxysporumに対する抗真菌活性は半径成長アッセイ,最小発育阻止濃度および最小殺菌濃度アッセイを用いてin vitroで検討した。殺菌評価は,合成したキトサン誘導体は,キトサンと比較して優れた抗真菌活性を持つことを明らかにした。特にTPPACSCは1.0mg/mLで75%以上の阻害指数と最良の抗真菌特性を示した。結果は明らかに第四ホスホニウム基は合成したキトサン誘導体の抗真菌活性を増強できることを示した。一方,それらの抗真菌活性は四級ホスホニウム塩の電子吸引能力により影響されることが分かった。ここで記述した合成戦略は,抗真菌生体材料としてのキトサンの開発に利用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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