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J-GLOBAL ID：201702217788178392   整理番号：17A1344634

進行光管理のためのマルチスケール構造ガラス【Powered by NICT】

Multiscale structured glass for advanced light management

著者 (5件)： Chen Jiejie (State Key Laboratory of Luminescent Materials and Devices, School of Materials Science and Engineering, South China University of Technology, Guangzhou, 510640, China. [e-mail]) ,  Zhou Shifeng ,  Jiang Nan ,  Lv Shichao ,  Qiu Jianrong
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 32  ページ： 8091-8096  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミラーとレンズ系の古典的光学ガラスは大きな長さスケールでの化学的,構造的均一性のようなガラス状態の顕著な特徴の恩恵を受けるかもしれない。しかし,これは局所光管理のためのこれらの系の能力を制限している。ガラス設計のためのマルチスケール戦略を示し,緩和制御による新しいマルチスケール構造化ガラスを実験的に実現した。構築された材料は,ナノ-(~50nmまで)とマイクロメータスケール(~70μmまで)にわたる豊富な微細構造によって特性化され,以前に実現されない光学的挙動を示した。これらの材料は,優れた光学的透明性と内部散乱を結合した。重要なことに,それらのユニークな多重スケール構造は取り込まれたドーパントの化学状態と局所化学環境の同時制御を可能にする。これは高輝度と色切換可能な発光(青,赤と白)を発生させ,比色温度センサを構築することを可能にする。著者らの結果は,マルチスケール設計戦略は新世代フォトニックガラスの開発のための機会を提供するかもしれないことを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 緩和現象 ,  光学ガラス ,  構造形成 ,  *ガラス ,  温度センサ ,  散乱 ,  微細構造 ,  ドーパント ,  ガラス状態 ,  発光 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： フォトニックガラス ,  局在化 ,  透明性 ,  *マルチスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (2件)： マルチスケール ,  ガラス