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J-GLOBAL ID：201702217808016651   整理番号：17A0112509

焼却残渣等無機系廃棄物リサイクルの最近の動向 民間集約型の還元溶融炉を用いた焼却灰の再資源化について

著者 (4件)： 杉山晋 (大平洋金属) ,  高橋英和 (中央電気工業) ,  大島俊治 (中部リサイクル) ,  小島久典 (メルテック)
資料名： 都市清掃  (Journal of Japan Waste Management Association)
巻： 70  号： 335  ページ： 68-72  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： S0821A  ISSN： 0285-4104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ごみ等廃棄物焼却処理で出る焼却灰の溶融技術について,実施実績のある4企業における,還元型の溶融炉を使用した焼却灰の再資源化の現状を紹介した。4企業は,青森県八戸市の太平洋金属(株)茨城県鹿嶋市の中央電機工業(株)名古屋市の中部リサイクル(株)栃木県小山市のメルテック(株)である。使用する溶融炉は,電気抵抗炉式(直流式,交流式)コークスベッド式であるが,磁選機,スクリーン,破砕機,乾燥機を備えた同じ処理フローである。各社の溶融処理実績,及び,溶融石材の品質や資源化実績を一覧表で示した。溶融メタルの資源化については,これまでの実績から焼却灰1トンから回収できる有用金属の経済的価値を算出し,全国の焼却施設から出る焼却灰からの有用金属について,その全量の経済的価値を試算している。還元型溶融炉の普及は最終処分場の延命化はもちろん,金属資源の枯渇防止にも寄与するとしている。

シソーラス用語： 灰 ,  *リサイクル ,  融解炉 ,  還元 ,  焼却 ,  資源再生 ,  *溶融金属 ,  融解 ,  *溶融還元法 ,  凝固
準シソーラス用語： *ごみ焼却灰 ,  家庭廃棄物焼却 ,  再資源化 ,  *焼却残さ ,  廃棄物リサイクル ,  溶融 ,  溶融メタル ,  溶融固化 ,  *溶融炉

分類 (5件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K) ,  直接製鉄,溶融還元法  (WD01040E) ,  炉,製造装置  (WD01070L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 焼却残渣 ,  無機系 ,  廃棄物リサイクル ,  動向 ,  集約 ,  還元 ,  溶融 ,  焼却灰 ,  再資源化