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J-GLOBAL ID:201702217817138557   整理番号:17A1378871

iTRAQベースの定量的プロテオーム解析による検出胃癌に対する後成的転写調節に関与する候補バイオマーカーの同定【Powered by NICT】

Identification of candidate biomarkers that involved in the epigenetic transcriptional regulation for detection gastric cancer by iTRAQ based quantitative proteomic analysis
著者 (14件):
資料名:
巻: 471  ページ: 29-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胃癌に対するバイオマーカーの感度と特異性は,臨床検出には不十分であると,新しい診断法が緊急に必要である。胃癌組織の発見セットはiTRAQ試薬,SCXクロマトグラフィーを用いて分離し,で標識し,LC-ESI-MS/MSを用いて同定した。胃癌組織の検証セットは潜在的マーカーの発現レベルを確認した。本研究は隣接胃組織に比べて胃癌組織で過剰発現した転移関連蛋白質2(MTA2)とヒストンデアセチラーゼ1(HDAC1)蛋白質を検出した。胃癌76例検出におけるMTA2の感度と特異性は57.9%(95% CI: 46.5% 69.3%)と55.3%(95% CI: 43.8% 66.7%)であった。HDAC1の感度と特異性は61.8%(95% CI: 50.7% 73%)と63.2%(95% CI: 52.1% 74.3%)であった。胃癌におけるMTA2とH DAC1の共発現は65.3%の感度(95% CI: 51.5% 79.1%)と65.2%の特異性(95% CI: 50.9% 79.5%),リンパ節転移,TNM病期分類と強く関連していたを達成した。今回の知見は,MTA2とHDAC1発現レベルとリンパ節転移との間の緊密な相関と胃癌におけるTNM病期分類を示した。MTA2とHDAC1はヒト胃癌における抗癌剤設計のためのリンパ節転移表現型と可能性のある標的分子の予測因子である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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