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J-GLOBAL ID:201702217819142511   整理番号:17A1716829

ウサギ心臓電位依存性Na~+電流における心房心室差:ラノラジンによる心房選択的ブロックの基礎【Powered by NICT】

Atrial-ventricular differences in rabbit cardiac voltage-gated Na+ currents: Basis for atrial-selective block by ranolazine
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号: 11  ページ: 1657-1664  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3164A  ISSN: 1547-5271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クラス1抗不整脈薬は心房細動患者における洞調律の回復と維持において非常に有効であるが,心室頻脈性不整脈のリスクを持っている。抗狭心症薬ラノラジンは,原型の心房選択的電位依存性Na~+チャンネル遮断薬であるが,その心房選択的作用の基になる機構は,不明のままである。本研究は,ラノラジンの心房選択的作用の基礎となる機構を検討した。全細胞電位依存性Na~+電流(I_Na)はウサギ摘出左心房と右心室筋細胞から室温(~22°C)で記録した。_Naコンダクタンス密度は心室細胞より心房における~1.8倍大きかった。心房I_Naは~7mVより負コマンド電位で活性化され,心室I_Naより負~11mV調整電位で不活性化した。_Naの不活性化の開始は心室筋細胞におけるよりも心房細胞の方が速かった。ラノラジン(30 μM)は選択的活性化/不活性化状態ブロックと一致使用-依存性に心房および心室筋細胞におけるI_Naを阻害した。ラノラジンは心室細胞より心房細胞における最大不活性化の電圧で有意に大きい負のシフトを引き起こし,I_Naの不活性化からの回復は心室細胞より心房筋細胞における大きくラノラジンによる遅くなった,ラノラジンは心房細胞における顕著な電圧依存性を示すことを瞬間的なブロックを生成した。相違はI_Naの生物物理学的特性におけるウサギ心房および心室筋細胞の間に存在する。_Na活性化と不活性化のより負の電圧依存性不活性化チャネルにおける薬物の捕獲と共に,ラノラジンの心房選択的作用の基礎となる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系疾患の薬物療法 
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