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J-GLOBAL ID:201702217829772447   整理番号:17A1639492

高速炭素イオンとの電荷変化衝突により誘起された多重イオン化CF_3 CH_2Fのフラグメンテーション【Powered by NICT】

Fragmentation of multiply ionized CF3-CH2F induced by charge-changing collisions with fast carbon ions
著者 (9件):
資料名:
巻: 421  ページ: 25-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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580keVC~+との電荷交換衝突における1,1,1,2-テトラフルオロエタン(CF_3 CH_2F)の多重イオン化とフラグメンテーションを研究した。各衝突において放出された電子の数を測定することにより,フラグメンテーション前に中間状態として形成された一時的多重イオン化CF_3 CH_2F~R~+*イオンの電荷状態(r)分布を得た。単一電子(1E)-捕獲,1e損失,および二重電子損失衝突におけるCF_3 CH_2F~R~+*の平均電荷状態は1.9年,3.2年,および4.0であった。CF_3 CH_2F~R~+*からの生成物イオンの飛行時間質量スペクトルは放出された電子の数と同時計数測定からrの関数として得られた。特異的フラグメントイオンの生成とフラグメンテーションパターンの変化を系統的にR=4まで明らかにした。例えば,陽子放出は多重イオン化CF_3 CH_2F~R~+からの主要な減衰過程になることが分かった。結果も同時計数測定は,同じ質量対電荷比が異なる電荷状態を持つイオン種を識別できることを示した。CF_3 CH_2F~R~+*のフラグメンテーション過程の特徴はr≧2について生成物イオン間の相関により調べた。C~+とC_2~+フラグメントイオンは,R=2でもH~+と同じ側に放出される,分子中の重い原子の非対称な位置(F)の構造的特徴を反映している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電子と分子の衝突・散乱  ,  質量スペクトル(分子) 

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