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J-GLOBAL ID：201702217858979590   整理番号：17A0428500

明治大学生田キャンパスの露地ナス圃場におけるヒメハナカメムシ類および被食害虫類の季節消長と種構成

Seasonal prevalence and species composition of Orius spp. and their prey in an eggplant field at Meiji University Ikuta campus.

著者 (5件)： 川田祐輔 (明治大 農) ,  川田祐輔 (神奈川県 環境農政局) ,  羽賀嵩晃 (明治大 農) ,  北本健人 (明治大 農) ,  糸山享 (明治大 農)
資料名： 明治大学農学部研究報告  (Bulletin of the School of Agriculture, Meiji University)
巻： 66  号： 1  ページ： 23-28  発行年： 2017年02月20日 
JST資料番号： F0843A  ISSN： 0465-6083  CODEN： MDNHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 明治大学生田キャンパスの露地圃場においてナスを栽培し,土着天敵であるヒメハナカメムシ類および餌となる害虫類の季節消長と種構成を調査した。当該圃場において,ヒメハナカメムシ類は6月中旬を前後してナスの株に飛来し,定着することが明らかとなった。定着したヒメハナカメムシ類は害虫の個体群密度を抑制するが,安定した効果を得るためには保護・強化する方策が必要と考えられた。なお,発生した優占種はナミヒメハナカメムシであった。本研究で得られた結果は関東地方における一事例として,また,今後の研究で基盤となる知見として重要である。(著者抄録)

シソーラス用語： 総合防除 ,  天敵 ,  神奈川県 ,  *組成 ,  害虫 ,  *カメムシ科 ,  ナス ,  アザミウマ類 ,  持続可能な農業 ,  *季節的変動 ,  *生物学
準シソーラス用語： IPM ,  *ヒメハナカメムシ ,  環境保全型農業 ,  季節内変動 ,  *季節変動 ,  *種構成 ,  *生物季節 ,  川崎市 ,  土着天敵

分類 (2件)： 動物生態学一般  (EE03010W) ,  生物的防除  (FC05030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： キャンパス ,  ナス ,  圃場 ,  ヒメハナカメムシ ,  食害 ,  季節 ,  種構成