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J-GLOBAL ID:201702217893663668   整理番号:17A1370504

非溶媒誘起相分離法による自己支持性pH-および温度-応答性エチルセルロース-g-PDMAEMAマイクロポーラス膜

Self-supporting pH- and temperature-responsive ethyl cellulose-g-PDMAEMA microporous membranes through non-solvent-induced phase separation process
著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号: 10/14  ページ: 609-617  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: E0723A  ISSN: 0091-4037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エチルセルロース(EC)を2-ブロモイソ酪酸ブロミドでエステル化し,原子移動ラジカル重合(ATRP)のためのマクロ開始剤を合成した。このECマクロ開始剤を用いて,メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル(DMAEMA)のATRPを行うことにより,対応するグラフト共重合体(EC-g-PDMAEMA)を合成した。共重合体の構造を1H-NMRおよびFTIRにより特性解析した。水溶液中で共重合体のミセルを調製し,pH-および温度-応答性を研究した。ミセルは明確な刺激応答性を示すことが判明した。テトラヒドロフラン/ジメチルホルムアミド混合溶媒から非溶媒誘起相分離法により,共重合体の自己支持性二重応答性マイクロポーラス膜を調製した。溶媒組成により,マイクロポーラス膜の細孔を調整でき,最適化できた。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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高分子溶液の物理的性質  ,  その他の成形 
物質索引 (4件):
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