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J-GLOBAL ID:201702217921007232   整理番号:17A1488756

ミニスクリュー微小亀裂形成に及ぼす皮質骨厚さの影響【Powered by NICT】

Influence of cortical bone thickness on miniscrew microcrack formation
著者 (5件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 301-311  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0716B  ISSN: 0889-5406  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本in vitro研究の目的は,ブタ脛骨における歯科矯正ミニスクリュー(OM)の挿入後に生成した表面微小損傷の量に皮質骨厚の影響を調べることであった。Aarhus OMs(デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物,Tuttlingen,ドイツ,直径1.5mm,長さ6mm)は18Ncmに設定トルク制限,ねじ回しを用いたブタ皮質骨の1.0mm(A群;10),1.5mm(B群;10)および2.0mm(C群=10)に挿入した。逐次染色法は,レーザ共焦点顕微鏡下で微小損傷を同定するために使用した。仮想スライスを微小損傷の圧縮された二次元組成を形成するImageJソフトウェア(米国国立衛生研究所,Bethesda,Md)を用いて縫合した。ImageJソフトウェアを全損傷領域,散在損傷領域,最大亀裂長さ,最大損傷半径,および最大拡散損傷半径を定量化した。Kruskal-Wallis検定およびWilcoxonのランクサムテストを用いてデータを解析した。A群(1.0 mm)におけるすべてのOMsは完全に挿入した;が,B群(1.5 mm)およびC群の全OMs(2.0 mm)から2OMsは完全に挿入できなかった。C群(2.0 mm)の侵入表面は有意に高い量グループA(1.0 mm)とB(1.5 mm)と比較して全損傷,散在損傷領域,最大亀裂長さ,および最大亀裂損傷半径を示した。入口と出口表面上に観察された最大亀裂長さは1.03~3.06mmの範囲であった。本研究では,1.0mm厚い皮質骨と比較して2.0mm厚い皮質骨にOMs挿入後の高レベル微小損傷を示した。,臨床医は挿入部位での皮質骨の厚さを考慮する必要がある,皮質骨厚さを低減する機構は形成された微小損傷の量を低減する可能性があるからである。OMから3.5mmの安全域はまた,標的リモデリング後の有害な影響を最小にするために,1.0と1.5mmの皮質骨厚さに挿入OMsが推奨される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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生体計測  ,  歯の基礎医学 
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