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J-GLOBAL ID：201702217935693760   整理番号：17A1160756

軽度外傷性脳損傷患者における眼鏡治療の効果:予備的研究【Powered by NICT】

The effect of spectacle treatment in patients with mild traumatic brain injury: a pilot study

著者 (4件)： Johansson Jan (Department of Clinical Neuroscience, Karolinska Institutet, Stockholm, Sweden) ,  Nygren de Boussard Catharina (Department of Clinical Neuroscience, Karolinska Institutet, Stockholm, Sweden) ,  OEqvist Seimyr Gustaf (Department of Clinical Neuroscience, Karolinska Institutet, Stockholm, Sweden) ,  Pansell Tony (Department of Clinical Neuroscience, Karolinska Institutet, Stockholm, Sweden)
資料名： Clinical and Experimental Optometry  (Clinical and Experimental Optometry)
巻： 100  号： 3  ページ： 234-242  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2533A  ISSN： 1444-0938  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:視覚症状および機能障害は軽度外傷性脳損傷後の長期問題の一部であるかもしれない。これらの問題は,近業務や読書に影響を及ぼす可能性があり,日常生活の活動と職場復帰する能力に影響する。研究の目的は,軽度外傷性脳損傷後の持続性症状を有する患者における近作業関連視覚症状,視機能と読書性能に及ぼす眼鏡処理の影響を評価することであった。両眼視機能の軽度外傷性脳損傷と異常後の持続性症状を伴う【方法】八患者が含まれた。両眼視機能,視覚症状と読書能力は眼鏡処理前後で評価した。読書眼球運動はアイトラッキングを用いて記録した。【結果】四患者はかなりの症状軽減と共に臨床視覚対策におけるわずかな改善を示した。読書能力は,四人の患者で改善したが,症状軽減との関係は一致しなかった。改善は単語(r= 0.89, p=0.02),後退サッカードの割合減少(r= 0.93, p=0.01)と平均進行性サッカード長の有意な増加(p=0.03)固定の減少した平均数と相関していた。【結論】このパイロット研究は,タスク視機能近傍最適化に向けた具体的には,眼鏡処理は有意に患者と改良された読み取り性能の50%50%で症状を減少させることを見出した。将来有望である一方で,プラセボ対照の欠如と読書能力と症状改善の間の相関の欠如は,更なる研究無しに機構を解読できない意味している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 眼球運動 ,  機能障害 ,  パイロット試験 ,  *治療法 ,  日常生活動作 ,  *患者 ,  最適化 ,  *予備調査 ,  偽薬 ,  視覚 ,  *眼鏡
準シソーラス用語： 両眼視機能 ,  読書 ,  視機能 ,  *軽度外傷性脳損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 輻輳不全症状調査(CISS) ,  国際読取り速度テキスト(IReST) ,  軽度外傷性脳損傷 ,  commotio ,  脳振とう後症状 ,  読書性能 ,  読書速度 ,  眼鏡治療 ,  視覚機能障害

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  外傷一般  (GD02010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 軽度外傷性脳損傷 ,  患者 ,  眼鏡 ,  治療 ,  予備的研究