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J-GLOBAL ID：201702217946403570   整理番号：17A0936332

固体基板上の高分子膜の付着と摩擦:共形部位解析と対応する表面測定【Powered by NICT】

Adhesion and friction in polymer films on solid substrates: conformal sites analysis and corresponding surface measurements

著者 (6件)： An Rong (Herbert Gleiter Institute of Nanoscience, Nanjing University of Science & Technology, Nanjing 210094, P. R. China) ,  Huang Liangliang ,  Mineart Kenneth P. ,  Dong Yihui ,  Spontak Richard J. ,  Gubbins Keith E.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 19  ページ： 3492-3505  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,高分子膜の静的および動的特性の原因となる分子レベルの因子を解明するために統計力学的解析を提示した。分析,共形サイト理論項は,三つの無次元パラメータは表面微視的濡れパラメータ,α_wx,重合体-重合体相互作用に高分子-基体相互作用の比として定義されるに近い高分子薄膜のバルク挙動の違いを決定する上で重要な役割を果たすことを立証する無次元膜厚,H*および無次元温度,T*。ここで導入されたパラメータα_wxは以前の計量よりも濡れのより基本的な尺度を提供する,分子間力と基板の原子構造で定義されるので,ガス,液体または固体膜のナノスケールで有効である。この理論解析を検証するために,二つの平面基板,グラファイトとシリカ,ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)とポリスチレン(PS),二種の重合体の薄膜の摩擦係数(μ),付着力(F_A)とガラス転移温度(T_g)の原子間力顕微鏡測定を報告した。摩擦係数とガラス転移温度の両方は,膜厚が減少すると増加することが分かった,この増加はシリカ表面よりグラファイトの方が顕著であった。付着力はグラファイト表面のも大きい。グラファイト表面の大きな効果は微視的ぬれパラメータ,α_wx,シリカよりもグラファイトの大きい事実に起因し,グラファイト表面への高分子鎖の強い引力を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高分子鎖 ,  二酸化ケイ素 ,  高分子薄膜 ,  付着力 ,  濡れ ,  重合体 ,  膜厚 ,  ガラス転移点 ,  *高分子 ,  分子間力 ,  原子間力顕微鏡 ,  グラファイト ,  相互作用 ,  摩擦係数
準シソーラス用語： ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体 ,  高分子膜 ,  摩擦 ,  形 ,  解析