抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:人工妊娠中絶におけるジゾシンの麻酔と減圧効果を研究する。方法:2015年10月から2016年10月にかけて、成都三六三病院において早期妊娠(14週の妊娠)に人工妊娠中絶を行った126例の生育年齢女性を採集した。患者を無作為に対照群(プロポフォール群)63例と観察群(プロポフォール+ジゾシン)63例に分けた。手術前と手術後の2つの群のパラメータを比較した。覚醒時間、定位力回復時間、不良反応の発生率、術後の視覚アナログスケール(VAS)採点、鎮痛効果及び2群の術前、手術開始5分後、術後呼吸と循環システムの検査を行った。結果:すべての患者は外科手術と麻酔を成功した。手術開始から5分後に,観察群の収縮期血圧,拡張期血圧および酸素飽和度は,対照群より有意に高かった。観察群における心拍数は,対照群におけるそれより有意に低かった(P<0.05)。手術前と術後のこれらのパラメータの間に有意差は認められなかった(P>0.05)。観察群のVASスコア(2.82±0.72)、Ramsayスコア(2.65±0.65)と麻酔効果は対照群(3.90±0.84と2.21±0.49)より優れており、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の覚醒時間[(3.41±0.79)min]と定位力回復時間[(4.28±0.92)min]はいずれも対照群より明らかに短く(P<0.05)、不良反応発生率(7.94%、26.98%)も対照群より優れた。結論:ジゾシンとプロポフォールの無痛誘導流産における副作用は少なく、鎮痛効果はより良く、臨床での普及に応用する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】