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J-GLOBAL ID：201702217977420430   整理番号：17A1688991

18-クラウン-6で活性化されたカリウムアルコキシドおよびヒドロキシアルコキシドで重合開始されたスチレンオキシドの開環重合:新規ポリエーテル-ポリオールの反応機構の測定および調製

Ring opening polymerization of styrene oxide initiated with potassium alkoxides and hydroxyalkoxides activated by 18-crown-6: determination of mechanism and preparation of new polyether-polyols

著者 (6件)： GROBELNY Zbigniew (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  MATLENGIEWICZ Marek (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  JUREK-SULIGA Justyna (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  GOLBA Sylwia (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  SKRZECZYNA Kinga (Univ. Silesia, Katowice, POL) ,  KWAPULINSKA Danuta (Univ. Silesia, Katowice, POL)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 74  号： 11  ページ： 4763-4780  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スチレンオキシドのアニオン開環重合の重合開始剤の活性は,18-クラウン-6によって活性化されるカリウムアルコキシドの種類に依存することを明らかにした。カリウムメトキシドの存在下では,オキシラン環の開環重合は,β位で排他的に進行し,β位またはα位で同時に進行しなかった。カリウムtert-ブトキシド,2-メチルプロポキシドおよび1-フェニルエトキシドで開始した系においても同様の結果が得られた。予期しないことに,カリウムイソプロポキシドおよび1-メチルプロポキシドは,オキシラン環をβまたはα位で開環重合可能であった。全ての重合において,モノマー中のメチン基の脱プロトン化は,開始剤の影響下,かつモノマーへの連鎖移動反応下で進行した。

シソーラス用語： *アルコラート ,  *開環重合 ,  *反応機構 ,  テレケリック重合体 ,  ポリエーテル ,  ポリオール ,  *重合開始剤 ,  陽イオン交換 ,  相間移動触媒 ,  アニオン重合 ,  脱プロトン ,  連鎖移動 ,  連鎖開始反応 ,  環状エーテル ,  ポリアルキレンオキシド ,  触媒反応 ,  触媒調製 ,  クラウンエーテル ,  芳香族化合物 ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： *アルコキシド ,  オキシラン誘導体 ,  ポリエーテルポリオール ,  脱プロトン化

分類 (4件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  重合反応一般  (CG04010H) ,  触媒反応一般  (CB06080F) ,  触媒の調製  (CB06110P)

物質索引 (7件)： 18-クラウン-6 ,  1-フェニルエタノール ,  カリウムtert-ブトキシド ,  カリウムイソプロポキシド ,  カリウムメトキシド ,  スチレンオキシド ,  2,2,6,6-テトラキス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 18-クラウン-6 ,  活性化 ,  重合 ,  スチレンオキシド ,  開環重合 ,  ポリエーテル ,  調製