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J-GLOBAL ID:201702217990080774   整理番号:17A1545387

中等度の塩分は高相対湿度で生育したバラ植物における気孔機能を改善する【Powered by NICT】

Moderate salinity improves stomatal functioning in rose plants grown at high relative air humidity
著者 (9件):
資料名:
巻: 143  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高相対湿度(RH≧85%)で成長させた植物は刺激閉鎖に応答して妨げ気孔閉鎖を示した。成長中の中程度の塩分は,ストレス応答を誘発し,増加した葉アブシジン酸濃度([ABA])に起因する気孔機能を促進することを仮定した。カットバラ「Prophyta」は栄養溶液(2 4及び6dS/m~ 1;NaCl添加)三電気伝導率(EC)と組み合わせた中程度(63%)または高(89%)RHで成長させた。高RHは乾燥し,明/暗転移を受ける葉の両方でインタクトな葉における葉面積当たりのより高い細孔面積,高い気孔コンダクタンス(g_s)をもたらし,中程度のRHであった。高RH成長植物におけるECの増加はより高い気孔密度をもたらすが,小葉乾燥に応答して気孔閉鎖を促進した。この強化された気孔機能は[ABA]および[ABA+代謝産物]増加と関連していた。それにもかかわらず,EC6で栽培した植物は有意に低いクロロフィル含量,全植物乾燥重量と総葉面積を示した。ナトリウムと塩化物濃度はEC2(14倍,それぞれ111まで)と比較してEC6で成長した植物で増加した植物成長に対するこの負の効果は,イオンストレスに関連している。は葉の発育中に気孔機能と解剖学に及ぼすRHと塩分の相互作用効果に関する最初の研究である。反対方向の気孔応答に影響するこれら二種の環境要因を組み合わせた場合,中程度のECは葉の増加した[ABA]による高RH成長植物における小葉乾燥に対する気孔応答性を向上させることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  麦  ,  トウモロコシ  ,  植物成長調整剤 

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