文献
J-GLOBAL ID:201702217993217933   整理番号:17A1562495

2型糖尿病におけるCAD患者における糖化アポリポ蛋白質A-IVはアテローム発生【Powered by NICT】

Glycated Apolipoprotein A-IV Induces Atherogenesis in Patients With CAD in Type 2 Diabetes
著者 (20件):
資料名:
巻: 70  号: 16  ページ: 2006-2019  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アポリポ蛋白質の非酵素的グリコシル化は糖尿病の血管合併症の病因に役割を果たしている。本研究では,アポリポ蛋白質(アポ)A-IVは2型糖尿病(T2DM)患者における糖化か,apoA IVグリコシル化は冠状動脈疾患(CAD)と関係していたかどうかを調べた。研究はまた,糖化アポA-IVの生物学的影響を測定した。を連続的に本研究ではCADの無い(I群),CADを持つT2DM患者515例(II群),健常者176名(対照群)T2DM患者204名を登録した。アポA-IVを超遠心により単離した高密度リポ蛋白質から析出し,その糖化レベルはウェスタンブロットデンシトメトリー(アポA-IVグリコシル化の相対強度)に基づいて決定した。アポA-IV Nε-(カルボキシルメチル)リジン(CML)修飾部位を,37人の対照質量分析,I群の63人の患者およびII群の138人の患者を同定した。グリオキサール培養によって生成された生理食塩水または糖化アポA-IV(g apoA IV)はapoE~ / マウスに注入したアテローム性動脈硬化症を評価することであった,また,細胞実験に使用した。相対強度とアポA-IV糖化の豊度はT2DM(すべてp<0.05)患者におけるCADの存在および重症度と関連していた。実験はapoA IVはin vitroで炎症性反応を誘導し,核内受容体NR4A3を介してアポ~ / マウスにおけるアテローム発生を促進することを示した。高周波グリコシル化部位の変異(K A)とG apoA IVはin vitro及びin vivoでg apoA IVよりも弱い炎症誘発性およびアテローム生成効果を示した。アポA-IVグリコシル化はT2DM患者におけるCADの重症度と関係し,g apoA IVはアポE~ / マウスにおけるNR4A3を通してアテローム性動脈硬化症を誘導する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  脂質の代謝と栄養  ,  循環系の疾患 

前のページに戻る