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J-GLOBAL ID:201702218001754719   整理番号:17A0325644

高電圧としてハニカム層状構造Na_3Ni_2BiO_6とナトリウムイオン電池用の長寿命正極材料【Powered by NICT】

Honeycomb-layer structured Na3Ni2BiO6 as a high voltage and long life cathode material for sodium-ion batteries
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 1300-1310  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高電圧,容量と改善されたサイクル寿命ナトリウムイオン電池(SIB)カソードを発見する必要性を含む層状遷移金属酸化物ナトリウムに関する研究を刺激してきた。この観点から,単斜晶超構造を持つ高度に秩序化したハニカム層状Na_3Ni_2BiO_6の電気化学的性質は,SIBのカソード材料として検討した。Na_3Ni_2BiO_6は,50サイクル後にわずかな容量フェージングを伴う,3.50と3.25Vで高い電圧プラトーを有する,106mAのhg~( 1)の放電容量を提供することが示されている。充電/放電時のオペランドX線回折研究は,ナトリウム抽出中の二可逆的な二相転移機構(初期O3相→P3中間相→O1最終相)を明らかにした。ex situ X線吸収分光法は,活性酸化還元対として可逆的Ni~3+/Ni~2+の電荷補償機構を明らかにするBi~5+はサイクリング中の不活性であった。拡張X線吸収微細構造解析は,電気化学的サイクル中に生じるNiとBi原子の周りの高度に可逆的な局所的構造変化を示した。さらに,特にNi~2+およびBi~5+イオン間のハニカム秩序とサイズ不整合に帰因するNi原子の周りにユニークな局所構造変化は充電と放電,規則的な層構造NaMO_2(M=遷移金属)カソード材料における局所構造変化とは全く異なる中のEXAFS分析により明らかにした。本結果は,Na_3M(ii)2M(V)O_6,一般式を有するハニカム層状金属酸化物はSIBのための高電圧及び長寿命カソード材料の候補として考えることができることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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二次電池 
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