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J-GLOBAL ID：201702218002983041   整理番号：17A0168206

ヒト乳癌組織におけるSTAT3とMIR-125A-5Pの発現とその関連性【JST・京大機械翻訳】

Expression of STAT3 and miR-125a-5p in human breast cancer and their relationship

著者 (3件)： Chen Tingting (Department of Pathology,Anhui Medical University) ,  Yang Feng (Department of Pathology,Anhui Medical University) ,  Chen Xianghong (Department of Pathology,Anhui Medical University)
資料名： Linchuang yu Shiyanbinglixue Zazhi  (Linchuang yu Shiyanbinglixue Zazhi)
巻： 32  号： 9  ページ： 971-974,979  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2446A  ISSN： 1001-7399  CODEN： LYSBAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:シグナル伝達と転写活性化因子3(SIGNAL TRANSDUCER AND ACTIVATOR OF TRANSCRIPTION3)を検討する。方法:ヒト乳癌組織150例を収集し、免疫組織化学法によりSTAT3蛋白の発現を測定し、IN SITUハイブリダイゼーション技術を用いてMIR-125A-5Pの発現を測定した。MIR-125A-5Pによって刺激された乳癌細胞のMDA-MB-231のSTAT3発現は,LIPOFECTAMINE2000によって媒介されたMIRNAの形質移入によって検出された。乳癌細胞MCF-7におけるSTAT3の発現は,MIR-125A-5Pによって阻害された。二重ルシフェラーゼレポーターベクター技術を用いて,MIR-125A-5PがSTAT3の3’UTRと相互作用するかどうかを観察した。【結果】乳癌におけるSTAT3蛋白質発現は,腫瘍サイズ,リンパ節転移および臨床病期と正の相関があった(P<0.05)。MIR-125A-5Pの発現は,乳癌の大きさ,リンパ節転移,および臨床病期と負の相関があった(P<0.05)。乳癌組織におけるSTAT3蛋白質とMIR-125A-5P発現の間には,負の相関があった(RS=-0.400,P<0.001)。体外実験により以下のことをMIR-125A-5Pは乳癌細胞におけるSTAT3発現を有意に下方制御し,MIR-125A-5PはSTAT3の3’UTRと直接相互作用した。結論:乳癌におけるSTAT3蛋白質とMIR-125A-5Pの発現は乳癌の成長と転移に密接に関連し,STAT3はMIR-125A-5Pの直接標的遺伝子であり,両者は乳癌の発生と進行に重要な役割を果たす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヒト ,  免疫組織化学 ,  ダウンレギュレーション ,  トランスフェクション ,  *乳房腫瘍 ,  タンパク質 ,  MCF7細胞 ,  リンパ節転移
準シソーラス用語： 標的遺伝子 ,  病期 ,  腫瘍サイズ ,  蛋白質発現 ,  乳癌細胞 ,  転写活性化因子 ,  *STAT3転写因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： breast neoplasm ,  STAT3 ,  miRNA ,  invasion metastasis

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト乳 ,  癌組織 ,  STAT3 ,  発現 ,  関連性