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J-GLOBAL ID：201702218004915843   整理番号：17A0466396

オプトメカニカル実験による量子重力誘起非局所性のテスト

Tests of quantum-gravity-induced nonlocality via optomechanical experiments

著者 (8件)： BELENCHIA Alessio (SISSA, Trieste, ITA) ,  BELENCHIA Alessio (Istituto Nazionale di Ottica, CNR, Firenze, ITA) ,  BENINCASA Dionigi M. T. (SISSA, Trieste, ITA) ,  LIBERATI Stefano (SISSA, Trieste, ITA) ,  MARIN Francesco (Univ. Florence, Firenze, ITA) ,  MARIN Francesco (European Lab. Non-Linear-Spectroscopy (LENS), Firenze, ITA) ,  MARINO Francesco (Istituto Nazionale di Ottica, CNR, Firenze, ITA) ,  ORTOLAN Antonello (INFN, Padova, ITA)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 2,Pt.B  ページ： 026012.1-026012.12  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 解析的非局所Klein-Gordon方程式の非相対論的極限がSchroedinger方程式の非局所的一般化に導くことを示した。それから,調和振動子ポテンシャルにおける単一粒子波動関数の発展がそのような非局所Schroedinger方程式によって支配される現象論的模型を構築した。この系は実験的に達成可能な量子オプトメカニカル振動子の発展をモデル化するために使用されるので特に興味深い。調和ポテンシャルにおけるスケールωの導入は小さな無次元パラメータεを作ることを可能にした。そこでは,非局所微分演算子f(S)の摂動展開を定義した。非局所系の摂動解析は調和振動子ポテンシャルで,およびソース項の存在下で,εの次数毎に通常のSchroedinger方程式に導くことを示した。各次数εⁿで,ソース項はn≧1に対して次数ε^n-1での問題に対する解に依存することを示した。それから,コヒーレント状態の周囲の摂動に対するεの最初の次数に対して方程式の系を解いた。結論として,この解析はオプトメカニカル実験が量子重力誘起非局所性の高精度テストに対する基本的ツールになる可能性をもつことを示した。

シソーラス用語： *Schroedinger方程式 ,  *重力場の量子論 ,  Klein-Gordon方程式 ,  *非局所性 ,  調和振動子ポテンシャル ,  量子光学 ,  解析
準シソーラス用語： オプトメカニクス ,  摂動解析 ,  量子重力

分類 (2件)： 相対論及び重力を含むその他の理論  (BA07050B) ,  場の理論一般  (BF01021K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 実験 ,  量子重力 ,  誘起 ,  非局所性 ,  テスト