文献
J-GLOBAL ID:201702218009351765   整理番号:17A1191894

大うつ病性障害における治療中止の無作為化プラセボ対照試験における再発の軌跡:個々の患者レベルのデータのメタ分析【Powered by NICT】

Trajectories of relapse in randomised, placebo-controlled trials of treatment discontinuation in major depressive disorder: an individual patient-level data meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 230-237  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3023A  ISSN: 2215-0366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
抗うつ薬治療に応答する患者における再発のパターンを理解することは,再発予防のための戦略を知らせることができる。うつ病重症度の異なる軌跡を同定し,積極的治療を継続すべきか中止した患者に存在する類似または異なる軌道クラスかどうか評価し,軌道クラスメンバーシップの臨床的予測因子は,臨床試験からプールしたデータを用いて存在するかどうかを試験することを目的とした。2012前(n=1462)から大うつ病におけるデュロキセチンまたはフルオキセチン対プラセボの四重盲検中止臨床試験からの個々の患者データを解析した。二重盲検治療中に26週間まで再発の軌跡をモデル化した。,Hamilton Depression Rating Scaleスコアにより測定した,うつ病重症度の軌跡は全試料における,抗うつ薬を継続し,ないしは中止し,成長混合モデルを使用していた群で別々に同定した。軌道クラスメンバーシップの予測因子は,重み付きロジスティック回帰を用いて評価した。類似再発軌跡と積極的投薬に正常範囲およびプラセボに安定な抑うつスコアの二軌道を同定した。動的治療は有意に再発トラジェクトリー(オッズ比047;95%CI037 061)におけるメンバシップの確率を低下させ,女性(156, 123 206),1週間(110, 106 115)による臨床応答時間のより短い長さ,及びベースライン(128, 101 162)でより高いClinical Global Impressionスコアはオッズを増加させた。全体として,relapserとして分類されるのリスクに対する偽薬と比較して抗欝薬の保護効果は約13%であった(33% vs 46%)。積極的投薬とプラセボに類似した再発軌道の存在は,抗うつ薬中止に関連した特異的再発のサインではないことを示唆した。さらに,連続処理は再発に対してほんのわずかの防御を提供する。これらのデータは,うつ病の治療の一部としての再発を防止する治療戦略を組込むことの必要性を強調した。米国国立衛生研究所,米国退役軍人局アルコール研究センター,国立センター心的外傷後ストレス障害。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害  ,  精神障害の薬物療法  ,  精神障害の治療一般  ,  精神科の基礎医学 

前のページに戻る