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J-GLOBAL ID:201702218017356585   整理番号:17A1550444

超音波照射を用いたポリ(2 ヒドロキシエチル メタクリラート)の合成における分子量分布の制御【Powered by NICT】

Control of molecular weight distribution in synthesis of poly(2-hydroxyethyl methacrylate) using ultrasonic irradiation
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号: PA  ページ: 736-741  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学開始剤なしで超音波照射を用いて合成したポリ(2 ヒドロキシエチル メタクリラート)(PHEMA)。高分子への変換,数平均分子量および多分散性の時間経過に及ぼす超音波強度の影響は,低い分子量分布(すなわち,低多分散性)を有する高分子を合成するために調べた。高分子への変換は時間とともに増加した。より高い超音波出力強度はより速い反応速度をもたらした。数平均分子量は反応の初期段階で増加し,その後,時間とともに徐々に減少した。より高い超音波強度は高分子のより速い分解速度をもたらした。多分散性は時間と共に減少した。これは,より高い分子量を有する重合体の分解速度は低分子量の高分子のそれよりも速くなるためとした。1.3以下の多分散性は超音波照射下で得られた。反応中に超音波出力強度を変えることにより,数平均分子量は,低多分散性を維持しながら制御することができた。超音波照射が停止した場合,反応は停止し,数平均分子量および多分散性は変化しなかった。実験結果に基づいて,超音波照射下でPHEMAの合成の速度論的モデルは,重合および重合体分解の両方を考慮して構築した。動力学モデルは,高分子への変換,数平均分子量,および様々な超音波出力強度の多分散性の経時変化の実験結果と良く一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の音響応用  ,  加溶媒分解 
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