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J-GLOBAL ID：201702218030901666   整理番号：17A1777652

生体模倣無機カモフラージュは感染の抗体依存性増強を回避する【Powered by NICT】

Biomimetic inorganic camouflage circumvents antibody-dependent enhancement of infection

著者 (10件)： Wang Xiaoyu (Qiushi Academy for Advanced Studies, Zhejiang University, Hangzhou, Zhejiang 310027, China. [e-mail]) ,  Deng Yong-Qiang ,  Yang Dong ,  Xiao Yun ,  Zhao Hui ,  Nian Qing-Gong ,  Xu Xurong ,  Li Xiao-Feng ,  Tang Ruikang ,  Qin Cheng-Feng
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 12  ページ： 8240-8246  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既存抗体は感染の抗体依存性増強(ADE)の機構を介してその後の感染またはワクチン接種時の疾患を悪化させることができる。モデルとしてデングウイルス(DENV)を用いて,自己鋳型バイオミネラリゼーションによるウイルスコアリン酸カルシウムシェルハイブリッドを得るための融通の利く表面カモフラージュ戦略を提示した。殻DENVはstealthily細胞外条件の下で既存の抗体による認識を避け,in vitroおよびin vivoの両方における感染のADEの効率的な消失をもたらした。さらに,ナノシェルは自発的に細胞内条件下で分解そのpH感受性挙動によるウイルス活性と免疫原性を回復することができる。本研究では,生体模倣材料シェルはDENVワクチンの投与の安全性と有効性,免疫回避のための化学的に設計されたウイルス-材料ハイブリッドの有望な展望を大幅に改善できることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ワクチン ,  免疫原性 ,  予防接種 ,  ウイルス ,  *抗体 ,  in vitro実験 ,  安全性 ,  リン酸カルシウム
準シソーラス用語： 免疫回避 ,  生体模倣材料 ,  バイオミネラリゼーション ,  デングウイルス ,  *抗体依存性増強 ,  *擬装 ,  *生体模倣 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D) ,  ピリジン  (CF07095Q) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生体模倣 ,  カモフラージュ ,  感染 ,  抗体依存性増強 ,  回避