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J-GLOBAL ID：201702218044429302   整理番号：17A1633229

アデノシン一りん酸(AMP)で保護された新しい感光性金と銀バイメタルナノクラスタの水熱合成【Powered by NICT】

Hydrothermal synthesis of novel photosensitive gold and silver bimetallic nanoclusters protected by adenosine monophosphate (AMP)

著者 (4件)： Liu Jiao (State Key Laboratory of Supramolecular Structure and Materials, Institute of Theoretical Chemistry, Jilin University, No. 2699 Qianjin Street, Changchun 130012, China. [e-mail]) ,  Yuan Xin-Xin ,  Li Hong-Wei ,  Wu Yuqing
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 38  ページ： 9979-9985  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,迅速かつ効果的な水熱合成法は,アデノシン一リン酸(Au AgNCs@AMP)により保護されたAuおよびAg二元金属ナノクラスタの調製用に使用した;Au AgNCs@AMPは大きなStokesシフト(~200 nm)と高い量子収率(QY=8.46%)と強いルミネセンス発光を示した。また,著者らの知る限り,水熱合成法は,小分子で保護されたバイメタルナノクラスタ,簡単,操作,ワンポット,時間節約を調製するために使用された最初である。種として金ナノクラスタを採用し,調製過程のモニタリングにより,Au AgNCs@AMPはコア-シェル構造,金原子がコアとして役立つが形成され,銀原子はシェルとして表面に分布していることを理解することができる。さらに,Au AgNCs@AMPは明白な色変化を示し,太陽光への曝露に僅かなルミネセンス消光を伴うオレンジに無色からさらに,新しい吸収ピークは400nmと500nm,曝露時間と共に徐々に増加する間に出現し,生成物の平均粒径も2.25から10.0nmに増加した。新規感光性の本質的なメカニズムは,バイメタルナノクラスタの表面上の銀イオンと反応し,粒子サイズの増加を誘導するAMPの糖環上のヒドロキシル基に起因していた。ここでは,それらのルミネセンス特性を改善するために小分子保護されたバイメタルナノクラスタのための新しい実行可能な合成方法を提案した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ルミネセンス ,  化学合成 ,  コアシェル構造 ,  量子収量 ,  変色 ,  発光 ,  *銀 ,  小分子 ,  粒度 ,  太陽光 ,  *水熱合成 ,  *金 ,  Stokesシフト ,  消光
準シソーラス用語： 金属ナノクラスタ ,  *光感受性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  金属の結晶成長  (BK13030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： アデノシン一りん酸 ,  AMP ,  感光性 ,  バイメタル ,  ナノクラスタ ,  水熱合成