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J-GLOBAL ID：201702218056982227   整理番号：17A0390170

エタノール+2-プロパノール+塩[(NH₄)₂SO₄/Na₂SO₄]+水の水性二相系の相平衡および塩効果

Phase equilibria and salt effect on the aqueous two-phase system of ethanol + 2-propanol + salt [(NH₄)₂SO₄/Na₂SO₄] + water

著者 (6件)： LI Yuliang (Chang’an Univ., Xi’an, CHN) ,  YANG Siyu (Chang’an Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHANG Wenshan (Chang’an Univ., Xi’an, CHN) ,  LU Xiaojia (Chang’an Univ., Xi’an, CHN) ,  YANG Hongbin (Key Lab. of Subsurface Hydrology and Ecological Effects in Arid Region, Ministry of Eduction, Xi’an, CHN) ,  HU Jing (Inst. of Earth Environment, Chinese Acad. of Sci., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 127  号： 3  ページ： 2473-2487  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規な抽出分離技術としての水性二相系(ATPS)は学術的に広く関心を持たれている。本論文ではATPSの理解を深めるため,3つの温度でのエタノール+2-プロパノール+(NH₄)₂SO₄+水およびT=308.15Kでのエタノール+2-プロパノール+Na₂SO₄+水から成る四元系の新規な相挙動を研究した。双節曲線データおよびタイラインデータを含む相平衡データは実験式とよく相関した。相形成能における温度,様々な塩およびアルコール混合物中のエタノールの質量分率の影響を研究した。温度は影響がほとんど無い一方で,エタノールの質量分率が減少するに従って分離二相領域は大きくなった。有効排除体積値に基づく相分離能はNa₂SO₄>(NH₄)₂SO₄であった。計算による推定値は曇り点やカール・フィッシャー滴定による実験データとよく一致した。

シソーラス用語： *液液平衡 ,  システム ,  硫酸アンモニウム ,  硫酸ナトリウム ,  *塩効果 ,  挙動 ,  比率 ,  依存性 ,  混合液体 ,  *相平衡 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 二相系 ,  相挙動 ,  質量分率

分類 (1件)： その他の物質の多成分系の相平衡・状態図  (CB03017A)

物質索引 (2件)： エタノール ,  2-プロパノール

タイトルに関連する用語 (6件)： エタノール ,  塩 ,  Na2SO4 ,  水性二相系 ,  相平衡 ,  塩効果