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J-GLOBAL ID:201702218064911056   整理番号:17A1120147

プソイドギンセノシド-F11はオートファジー/リソソーム欠陥を軽減することで脳虚血傷害を減弱する【Powered by NICT】

Pseudoginsenoside-F11 attenuates cerebral ischemic injury by alleviating autophagic/lysosomal defects
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 567-579  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2539A  ISSN: 1755-5930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オコチロール型ギンセノシド,目的:プソイドギンセノシド-F11(PF11)は広範囲の神経保護特性を発揮することが報告されている。本研究の目的は,虚血性脳卒中後のオートファジー/リソソーム経路に及ぼすPF11の効果と可能性のある機構を調べることであった。【方法】雄Sprague-Dawleyラットを永久中大脳動脈閉塞(pMCAO)を施行した。脳虚血転帰,TUNEL染色,Fluoro-JadeB染色は,脳卒中後24時間行った。autophagic/lysosomal関連蛋白質を測定した。【結果】PF11の単回投与は梗塞面積を有意に減少させ,脳水含量を減少させ,神経機能を改善し,pMCAO発症後4時間であった。PF11はニューロンの虚血性傷害仲介損失と星状細胞とミクログリアの活性化を減少させた。PF11はオートファゴソームとアポトーシスのpMCAO誘導蓄積を減弱させた。さらに,オートファゴソーム(LC3 II)およびオートファジー蛋白質の異常な凝集(SQSTM1とユビキチン)の虚血性損傷誘導蓄積を逆転におけるPF11の顕著な効果を観察した。PF11たpMCAO後リソソーム機能とリソソーム/オートファゴソーム融合を改善でき,この変化はリソソーム阻害剤クロロキンにより逆転された。また,虚血性結果と抗アポトーシス効果PF11で誘起された改善は,CQによって逆転した。【結論】これらの知見は,オートファジーフラックスはpMCAOのラットモデルにおける障害,PF11はオートファジー/リソソーム欠陥を軽減することにより虚血性脳卒中に対して優れた保護効果を発揮することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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