抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マンガについて理解し,大学図書館でマンガを取り扱う可能性を検討し,マンガ研究のためには大学図書館単館での充実以上にネットワークの構築が重要であることを示す。日本の出版物の3割以上がマンガであるが,図書館で所蔵する際には,一般図書よりも保存に弱い,連続した番号の貸出・予約が困難,雑誌扱いのため予算が限られている等のハードルがある。教員の間でもマンガ所蔵に関して共通認識がなく,研究に必要のないマンガは必要かという意見もある。所蔵については各大学・大学図書館で考えればよいが,マンガ研究や授業のためにはマンガそのものが不足していることは認識すべきで,2020年開館予定のMANGAナショナルセンター構想に期待する。