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J-GLOBAL ID:201702218084515465   整理番号:17A1560214

アルパイン断層に沿った地震サイクル中の断裂作用と流体-岩石相互作用と鉱化作用【Powered by NICT】

Fracturing, fluid-rock interaction and mineralisation during the seismic cycle along the Alpine Fault
著者 (5件):
資料名:
巻: 103  ページ: 151-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0972B  ISSN: 0191-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルパイン断層は広い<50m地球化学的に明瞭な上盤変質帯を持っている。岩石学的及び陰極線ルミネセンス(CL)顕微鏡法,エネルギー分散分光法とX線回折の組み合わせを用いて,露頭と深部断層掘削プロジェクトから得た試料を用いた変質帯内のマクロおよび微小破壊の生息地と鉱化相を示した。静脈は主に方解石,緑泥石,カリ長石または白雲母を含んでいた。断層粘土充填骨折も観測され,機械的摩耗と緑泥石鉱化作用から充填を反映している。CL画像は各方解石脈は1回の事象における開放と密閉,おそらく単一の地震サイクルに対応することを示唆した。鉱化相とそれらの相互横断関係の熱安定性は地震発生帯にわたって拡張している破壊開口と鉱化作用の環状史を示している。Cataclasitesは石英長石質砕屑物内のホストであることを粒内静脈,クロスカットクラストと周囲のマトリックスが静脈を含んでいた。粒内方解石脈前またはカタクラシス中に形成された。横断静脈はアルパイン断層の主滑り帯ガウジ(PSZs)内の近表面滑りの局在化後の相対的に硬化したカタクレーサイトの破壊によって形成されたと解釈される。これらの観察は,せん断歪は,起震帯の最も浅い部分で最も局在していることを明確に示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 
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