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J-GLOBAL ID:201702218101157649   整理番号:17A1506213

双性イオンpH応答性はESIPTに基づく蛍光「ターンオン」Al~3+イオン検出プローブとそのバイオイメージング応用【Powered by NICT】

A zwitterionic pH responsive ESIPT-Based fluorescence “Turn-On” Al3+ ion sensing probe and its bioimaging applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 253  ページ: 1012-1025  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛍光「ターンオン」によるメタノール/HEPES緩衝液(5mM, pH 7.2; 1:5v/v)中でのアルミニウムイオンに特異的な検出器としての双性イオン化合物(L)はエタノールアミンプロパルギル化2,4-ジヒドロキシベンゾフェノンの縮合により合成した。化合物Lは,種々のスペクトル法によって特性化し,またcrystalographically.Lは8.63のpK_a値と脱プロトン型と平衡状態にあることが分かった。光物理過程の間,Lはプロトン(ESIPT)の移動による励起エノール形への励起ケト型の迅速な変換のために440nmでの低量子収率(Φ=0.069)で弱い蛍光を示した。Al~3+とLの相互作用はESIPT過程を阻害し,発光増強バンド(20倍)は増加し量子収率(Φ=0.217)をもつより短い波長(427nm)で出現した。Al~3+と化学量論(1:1)Lの結合はL.Al~3+はEDTAで可逆的であり,再利用できるUV-vis,NMR,発光及びESI-MSスペクトル法により確立されている。蛍光強度に及ぼすpH,時間,温度及び溶媒濃度の効果を調べた。興味深いこと,蛍光顕微鏡研究は,Lはどんな毒性もなしにHeLa細胞における細胞内Al~3+イオンの検出のための効率的なプローブとして用いることができることを確立した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析試薬  ,  無機化合物の物理分析 

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