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J-GLOBAL ID:201702218137374507   整理番号:17A0366441

その場乳化重合による水性層状けい酸塩/アクリル酸ナノ複合材料:熱的および機械的強化【Powered by NICT】

Waterborne layered silicate/acrylate nanocomposites by in-situ emulsion polymerization: Thermal and mechanical reinforcement
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  ページ: 59-70  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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層状けい酸塩アクリル酸/ベントナイトナノ複合材料をシードバッチ乳化重合により合成した。アクリレートは,組成56:42:2とアクリル酸ブチル(BA),メタクリル酸メチル(MMA),アクリル酸(AA)に基づいていた。表面未処理ナノ粘土,ベントナイトは,3wt%までその場に組み込んだ。水性分散液から得られた被覆膜は光学的に透明であった。透過型および走査型電子顕微鏡(TEM, SEM)は,ベントナイトが,高分子マトリックス中に分散したクラスタに凝集し,TEMと広角X線散乱(WAXS)はけい酸塩層は,高分子でインターカレーションされたことを確認したことを示した。ナノ複合材料は,熱分解温度,T_onset,高いガラス転移温度,T_gの高い開始を示し,それぞれ,純粋なアクリル酸に対して20°Cと6°Cまで増加した。驚くべきことに,動的弾性率E’は,ベントナイトの僅か3wt%濃度で二桁以上増加した。さらに,α緩和,最大tanδ(=E′′/E′)による表示はより高い温度にシフトし,その強度は,靭性の減少を反映しており,ガラス転移に関連した長距離分子運動の減速を明らかに有意に減少させた。機械的強化は,一軸引張試験によって確認され,Young率Eは僅か1wt%のベントナイト含有量で5倍の増加を示した。動的機械分析によって証明された長距離分子運動の修飾は粘土ナノ小板内に閉じ込められた高分子の制限された運動に関連しているであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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各種塗料  ,  充填剤,補強材 
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