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J-GLOBAL ID：201702218145774346   整理番号：17A1088451

硫化化合物を含むRGO系ナノ複合材料とその化学特性

RGO based nanocomposites with sulphide compounds and their chemical properties

著者 (2件)： JUNG Woo-Gwang (Kookmin Univ., Seoul, KOR) ,  JOHRA Fatima Tuz (Kookmin Univ., Seoul, KOR)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10111  ページ： 101113C.1-101113C.7  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンは,1原子層厚みの2次元sp²炭素配列である。還元グラフェン酸化物(RGO)の前駆体である生成物グラフェン酸化物(GO)を作製するために,改善Hummers法によって,グラファイトを酸化することに成功した。GOをCdS及びCuSと結合したRGOに変換する水熱プロセスを確立した。モフォロジーと構造分析の両方によって,ナノ複合材料の形成を確認する。その特性に依存して,RGO-CdSは,擬一次反応速度論に従う光触媒活性において競合できる性能を示す。一方,RGO-CuSは,水媒体中のメチレンブルーを吸収する能力を持つ。プロセスは,Langmuir等温式に従い,擬二次反応である。RGOが存在すると,2つの硫化化合物は,共に,RGOの大きな表面積のために,その特性が強化される。従って,RGO系硫化複合材料は,水媒体中において,光触媒及び吸収剤として確立される。最後に大事なことは,RGO系半導体ナノ複合材料には,多くのさらなる課題があり,応用可能性のために,さらに調査が行われている。

シソーラス用語： *グラフェン ,  酸化物 ,  還元 ,  *ナノ複合材料 ,  硫化物 ,  *化学的性質 ,  光触媒 ,  吸収 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折 ,  Raman分光法 ,  反応速度論 ,  モルフォロジー ,  表面構造 ,  構造解析 ,  吸着等温式
準シソーラス用語： Langmuir等温式 ,  化学特性 ,  還元酸化グラフェン ,  表面モルフォロジー

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硫化 ,  RGO ,  ナノ複合材料 ,  化学特性