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J-GLOBAL ID:201702218163421755   整理番号:17A0403233

エネルギーおよびエクセルギー解析を用いたPCM蓄熱を行わない2堰型カスケード太陽蒸留器の比較研究【Powered by NICT】

Comparative study of two weir type cascade solar stills with and without PCM storage using energy and exergy analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 133  ページ: 97-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報では,晴天と曇りの日におけるPCM貯蔵なし二堰タイプカスケード型太陽熱蒸留器のエネルギーおよびエクセルギー性能の比較研究を行った。エネルギー解析の支配方程式は,太陽蒸留器(すなわちガラスカバー,半かん水,吸収板,相変化材料)の種々の成分のための書き込みエネルギー収支によって得られる非線形方程式のセットを含んでいる。詳細なエクセルギー解析を行い,太陽熱蒸留器システムとそのエクセルギー効率の種々の不可逆率を紹介した。支配方程式を解決するために計算機シミュレーションプログラムを開発した。本研究の数値シミュレーションの結果は,以前の文献の実験データと良く一致した。本研究の数値結果は,PCM蓄熱器を備えないソーラ蒸留器のエネルギーおよびエクセルギー性能は晴天日におけるPCM貯蔵を備えた太陽熱蒸留器よりも優れていることを示した。一方,PCM蓄熱式太陽熱蒸留器はそのより良いエネルギーとエクセルギー性能のために半曇りの日を選択した。典型的な晴天日のPCM有無の太陽熱蒸留器のエネルギーとエクセルギー効率の最大値はそれぞれ76.69%と6.53%であった。が,試料半曇天日のPCMを使った太陽熱蒸留器の最大エネルギーとエクセルギー効率はそれぞれ74.35%と8.59%であった。さらに,最高の不可逆性速度は吸収板と典型的な晴れた日にPCM有無の太陽熱蒸留器のその値に属し,半曇天日にPCMを使った太陽熱蒸留器はシステム全体不可逆率の83.1%と78.8%であることが観察された。が,ガラスカバー及び半かん水の不可逆率は無視できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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