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J-GLOBAL ID:201702218165129694   整理番号:17A1487933

異なる両側方向性処理方式による音声受信:両耳聴,聴力非対称性,及び音響シナリオの影響【Powered by NICT】

Speech reception with different bilateral directional processing schemes: Influence of binaural hearing, audiometric asymmetry, and acoustic scenario
著者 (3件):
資料名:
巻: 353  ページ: 36-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0235C  ISSN: 0378-5955  CODEN: HERED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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補聴器(HA)ユーザが指向性処理(またはビームフォーミング)アルゴリズムからの利益を著しく異なる可能性がある。電流研究は,異なる両側方向性処理方式の候補を検討した。2kHz以下の周波数,両耳了解度レベル差(BILD)の大きな広がり,年齢で差は無かったが,全体的度合い難聴の選択的注意の測度に性能のための対称(N=20)または非対称(N=19)聴力閾値と高齢聴取者のグループが参加した。支援音声受信は完全に閉塞耳かけ型HAの結合対のシミュレーションとともに仮想音響を用いて測定した。五処理方式と三音響シナリオを用いた。処理方式は,信号対雑音比(SNR)改善と両耳手がかりの保存の間のトレードオフが異なっていた。音響シナリオは±60°方位あるいは空間に拡散したカフェテリア雑音から二音声マスカ提示前頭ターゲット話者から成っていた。両群について,BILD,処理方式,および音響シナリオの間の有意な相互作用が見られた。この相互作用,側音声マスカの場合では約2dBより大きいBILD HAユーザはより大きなSN比改善よりも保存された低周波双耳キューから学んだが,小さいBILDの逆が真実であったことを示唆した。聴力非対称性は両耳聴の影響を減少させた。空間拡散雑音では,最大SNR改善は一般的に有益であった。500HzでN_0S_π検出性能は低周波双耳キューからの利益を予測した。まとめると,これらの知見は,個人的,及び,環境的影響に両側方向処理を適応させるための基礎を提供する。より現実的なHA条件(例えば,低周波ベント透過音)への一般化可能性を調べるためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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音声処理  ,  聴覚 

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