抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1,4-シクロヘキサンジメタノール(CHDM)および2,2,4,4-テトラメチル-1,3-シクロブタンジオール(TMCD)のような脂環式ジオールに基づく高ガラス転移温度(T g)ポリエステルをビスフェノールA代替として大きな関心を集めている。多くの文献は,合成法に焦点を報告したが,本研究では,CHDMとTMCDを含む新規コポリエステルの種々の構造-特性相関を深く研究した。T gの顕著な増加と脆弱性の増加は共単量体としてかさ高いCHDMと剛体TMCDの取り込みを観測した。酸素透過性の大幅な増加はポリ(1,4-シクロヘキシルジメチレンテレフタレート)のためのポリ(エチレンテレフタレート)52.6cc mil/100in~2日atm(SPU)の14.3からCHDMの取り込みで測定した。35mo1%CHDMを共単量体としてTMCDで置換すると,その値はさらに137.0SPUに増加した。CHDMを含むポリエステルの場合,サブTg_g分子移動度(追加イスにボート変態による)と自由容積分率(FFV)の両方で改善が酸素拡散の増加をもたらす。一方,35mo1%CHDMを置換より硬いTMCDにより抑制されβ緩和が得られた。特に,CHDMベースコポリエステルはβ緩和と拡散率の強度の間の線形相関にしたがうが,TMCDベースコポリエステルは相関から有意に正の偏差を示した。TMCD含有ポリエステルのはるかに高いFFVはこのような高分子を通る酸素輸送を決定する上でより重要な役割を果たしている。最後に,CHDMとTMCDから成るコポリエステルは水分誘起可塑化と競合する浸透効果に有意に増強された抵抗性を示すことを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】