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J-GLOBAL ID:201702218186494429   整理番号:17A1456374

バイオプラスチックのための新しいバイオベース酸化防止剤としてのピペリジン共役多官能性星状PLLA【Powered by NICT】

Piperidine-conjugated polyfunctional star-shaped PLLA as a novel bio-based antioxidant additive for bioplastics
著者 (8件):
資料名:
巻: 143  ページ: 145-154  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗酸化共役星型PLLA(星状PLLA PPD)は,バイオプラスチックのための新しい多官能性フリーラジカル安定化添加剤として提案した。触媒としてスズ(II)-2-エチルヘキサノアート(SnOct_2)を用いた多官能コア分子(すなわち,pentaerylthritol)上のL-ラクチド(L LA)の簡単な開環重合により,4腕星状PLLAを調製し,確認したFT-IRおよび~1H NMRにより成功した。4本腕星型PLLAにL-LAの変換率は78.50%であったおよびGPCによって決定した重量と数平均分子量は34726Da及び27286Daであった(PDI=1.27)。ピペリジン(PPD)を,4本腕星型PLLA上に結合した星状PLLA PPDを得た。SEMとDSCによって観察されたように,星状PLLA PPDは優れた相溶化剤と同様にPLAの核形成剤を示した。PLAブレンドにおける星PLLA PPDのフリーラジカル捕捉能のモデル研究は放射線誘発フリーラジカルプロセスで行った。それらは一般的に食品や医療器具滅菌にそれぞれ使用されるため,10kGyと25kGyの照射線量を用いた。フリーラジカル消去能はE PR分光法を用いて実証した。星状PLLA PPDは照射PLAマトリックス中のフリーラジカルを効率的にスカベンジする。純PLAと比較した場合,星状PLLA PPD添加剤は分子量低下を保護することにより観察されたように,照射下でPLAの劣化を遅らせることができた。星状PLLA PPDの移動はPPDよりも有意に低かった。新規星状PLLA PPD添加剤は,特に食品包装および生物医学的材料のためのバイオプラスチックのための多機能性バイオベース酸化防止剤の良好なモデルである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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酸化防止剤,安定剤  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子の分解,劣化 

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