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J-GLOBAL ID：201702218229314059   整理番号：17A1703881

原油乳濁液の粘度を減少させるためのマイクロエマルションの開発【Powered by NICT】

Development of microemulsions to reduce the viscocity of crude oil emulsions

著者 (5件)： Santos Izabel C.V.M. (Federal University of Rio de Janeiro, Institute of Macromolecules, Brazil) ,  Martelloti Raquel R. (Federal University of Rio de Janeiro, Institute of Macromolecules, Brazil) ,  Oliveira Priscila F. (Federal University of Rio de Janeiro, Institute of Macromolecules, Brazil) ,  Mansur Claudia R.E. (Federal University of Rio de Janeiro, Institute of Macromolecules, Brazil) ,  Mansur Claudia R.E. (Federal University of Rio de Janeiro, Program of Materials and Metallurgy Engineering/COPPE, Brazil)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 210  ページ： 684-694  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石油の抽出中の油中水(W/O)乳濁液の生成が主要な問題であり,これらのエマルションは油の粘度を増加し,生産速度を著しく低下させるからである。これらの状況では,エマルション粘度低下剤(EVRs)と呼ばれる化学製品は,原油生産中に注入されることができる。水中油型(O/W)マイクロエマルションから成るEVRsの開発がコストを削減し,環境への優しさを増加させる可能性(それらは主に大量の有機溶媒の代わりに水で構成されている)のために注目の多くを引きつけることができる。O/Wマイクロエマルションの調製を記述し,水相と油相の成分とポリ(エチレンオキシド)に基づく三種類の市販の非イオン性高分子界面活性剤溶媒として灯油,Solbraxまたはキシレンを用いた。この目的のために,最初の三元相図(水/油/界面活性剤)を構築しO/Wマイクロエマルションを調製するためのこれらの成分の最適濃度を決定するために,研究した全ての系の一般的な組成として16wt%の界面活性剤,4wt%油相と80wt%水相を選択した。マイクロエマルションシステムの効率は,重質原油(°API 20)から調製した合成水/油乳濁液のレオロジー試験で調べた。マイクロエマルション系は,界面張力と原油に分散した水滴の平均サイズを解析することにより,それらの界面活性について試験し,開発したシステムを用いる前と後。結果はO/Wマイクロエマルションの性能を油相の型に依存しなかったが,油相(すなわち,O/Wマイクロエマルションの形成)の挿入は,界面活性剤水溶液の効率と比較して媒体中の界面活性剤の性能を改善することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *マイクロエマルション ,  水滴 ,  水相 ,  重質原油 ,  灯油 ,  高分子界面活性剤 ,  界面活性 ,  状態図 ,  レオロジー ,  水溶液 ,  界面活性剤 ,  有機溶媒 ,  界面張力 ,  *粘度
準シソーラス用語： 油相 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 原油 ,  マイクロエマルション ,  EVR ,  Viscosity

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 原油 ,  乳濁液 ,  粘度 ,  マイクロエマルション ,  開発