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J-GLOBAL ID:201702218232796578   整理番号:17A1375821

スナップエンドウの発雷から収穫期までの各生育段階におけるハナアザミウマThrips hawaiiensis(Morgan)の分布

Distribution of flower thrips, Thrips hawaiiensis (Morgan), at different stages from flower budding to harvesting time on garden pea (snap pea), Pisum sativum L.
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  ページ: 77-80(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究で著者らは,スナップエンドウ栽培におけるハナアザミウマ(Thrips hawaiiensis)防除を目的に,ハナアザミウマ発生の調査をスナップエンドウの成長に伴い調査した。スナップエンドウの成長を,蕾から収穫期まで9つの段階に分類し,各段階のスナップエンドウを圃場から収集した後に,ハナアザミウマ幼虫および成虫を確認した。調査の結果,ハナアザミウマ成虫は,季節に関係なく満開期の花における生息密度が最も高かった一方,幼虫はいずれの季節も莢のできる時期に多いことが明らかになった。これらの結果から,ハナアザミウマが満開期の花に産卵し,植物の生長,莢の成長と共に孵化,幼虫発生などの成長をすると思われた。また,莢における幼虫の生息密度は温度の影響により,季節により異なり,低温時期においては低かった。したがって,スナップエンドウのハナアザミウマ生息密度の調査は,成虫に関しては満開期に調査し,幼虫に関しては春~秋期は初期の莢,冬期には成熟した莢において実施することが推奨される。
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分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
引用文献 (13件):
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