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J-GLOBAL ID:201702218247448952   整理番号:17A1511300

Gracilariopsis longissima(オゴノリ目,紅藻植物門)における細胞の超微細構造,光合成および生化学に及ぼすUVRと栄養素の併用効果【Powered by NICT】

Combined effects of UVR and nutrients on cell ultrastructure, photosynthesis and biochemistry in Gracilariopsis longissima (Gracilariales, Rhodophyta)
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  ページ: 190-202  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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紫外線照射(UVR)と紅藻類Gracilariopsis longissimaに対する栄養素の併用効果を,2×2要因配置実験計画で14日間分析した。細胞超微細構造,in vivoクロロフィル蛍光および生物活性化合物の蓄積としての可溶性蛋白質として光合成活性,澱粉,脂質,多価フェノールおよびミコスポリン様アミノ酸(MAAs)を評価した。UVRに対する防御機構としての三つの主要な形態学的変化が観察され,すなわち,細胞壁厚さの増加,紅藻デンプン粒の蓄積と皮質細胞の層の数の増殖した。光と栄養素の相互作用は光合成変数,電子伝達速度(光合成能力の推定量)と光阻害放射照度(E_opt)のような,またN化合物(すなわち,蛋白質およびMAA)と全炭素およびポリフェノール含量のレベルに影響を及ぼした。クロロフィルa,カロチノイド,澱粉,脂質,抗酸化活性および細胞生存率のような他の変数は両方の因子によって,または光によるだけでなく,相互作用効果無しで影響を受けた。G.longissimaは光合成速度の減少と光防護と抗酸化能を持つN化合物の蓄積の増加によるUVRと栄養素を上昇に高い順応を示した。一方,澱粉,脂質および多価フェノールは主に低栄養分アベイラビリティの下のUVRの存在下で増加した。この種におけるN利用性とUVRによる代謝変化の生物工学的意味を考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  植物に対する影響  ,  物質の代謝 

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