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J-GLOBAL ID：201702218247994077   整理番号：17A1694098

高軸圧縮比を受けるCFRP補強した大型矩形柱の耐震性能

Seismic Performance of CFRP-Retrofitted Large-Scale Square RC Columns with High Axial Compression Ratios

著者 (5件)： WANG Daiyu (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  HUANG Le (Univ. of Wollongong, NSW, AUS) ,  HUANG Le (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  YU Tao (Univ. of Wollongong, NSW, AUS) ,  WANG Zhenyu (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN)
資料名： Journal of Composites for Construction  (Journal of Composites for Construction)
巻： 21  号： 5  ページ： 04017031.1-04017031.12  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0919A  ISSN： 1090-0268  CODEN： JCCOF2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では合計11体の大型片持矩形鉄筋コンクリート(RC)柱を製作した,そのうち9体は柱端部に炭素繊維補強プラスチック(CFRP)外皮で補強した。これらの柱を一定軸圧縮と繰返し水平変位を組合せて試験した。主要な試験変数は,軸圧縮比,断面寸法,および外側付着CFRP外皮である。試験結果による主な結論は,・ポテンシャル塑性ヒンジ域に適用した外側付着CFRP外皮は矩形RC柱の耐震性能を著しく改良できる。靱性と補強した柱のエネルギー逸散性能は著しく改良され,水平荷重耐力は少し高まる。・この研究では軸圧縮比が0.45,およびCFRP外皮が最大量の供試体が最高の耐震性能を示した。超高軸圧縮比が0.75でも,補強柱の靱性とエネルギー逸散性能は現在の中国耐震基準で設計した標準較正柱のそれより良い。

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  矩形断面 ,  *柱 ,  *繊維強化プラスチック ,  炭素繊維 ,  *耐震補強 ,  圧縮比 ,  *構造試験
準シソーラス用語： 繊維補強プラスチック

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  その他の建築部分  (RB03050S) ,  繊維物性一般  (YM02010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 軸圧縮 ,  CFRP ,  補強 ,  大型 ,  矩形 ,  耐震性能