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J-GLOBAL ID：201702218259811152   整理番号：17A1998259

Ca~2+依存性不活性化に対する住民カルモジュリンはNMDA受容体【Powered by NICT】

Resident Calmodulin Primes NMDA Receptors for Ca²⁺-Dependent Inactivation

著者 (2件)： Iacobucci Gary J. (Department of Biochemistry, Jacobs School of Medicine and Biomedical Sciences, State University of New York at Buffalo, Buffalo, New York) ,  Popescu Gabriela K. (Department of Biochemistry, Jacobs School of Medicine and Biomedical Sciences, State University of New York at Buffalo, Buffalo, New York)
資料名： Biophysical Journal  (Biophysical Journal)
巻： 113  号： 10  ページ： 2236-2248  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0298A  ISSN： 0006-3495  CODEN： BIOJAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N メチル d アスパルタート(NMDA)受容体はシナプス伝達の期間中シナプス後ニューロンへのNa~+及びCa~2+をフラックスするグルタミン酸とグリシンによって開閉されるチャンネルである。得られた細胞内Ca~2+一過性でシナプス発達,可塑性,およびアポトーシスに関連する生理学的および病理学的プロセスに不可欠である。また,カルモジュリン(CaM)に関与するCa~2+依存性不活性化(CDI)として知られているプロセスにおけるそれに続くNMDA受容体活性を低減した。,の基礎となる一連の事象を分析するためのCDIと計算モデリングを測定するための全細胞電気生理学を用いた。これら手法を用いることにより,著者らはCaMがチャンネル孔から~9nmでNMDA受容体Ca~2+流入を感知すると推定した。さらに,個々のチャンネルを介してCa~2+流入の頻度を制御された時に,著者らはそれらの活性化前にチャンネルを持つアポCaM会合の速度論的モデルは,測定されたCDIを最も良く予測することを見出した。これらの結果は,著者らの知る限り,CaM前会合生細胞におけるNMDA受容体のための新規機能的証拠を提供した。自己抑制性フィードバックのためのこの特別なメカニズムは生理的シナプス活性と疾患時のニューロンにおけるCa~2+調節のための戦略と課題を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生理学 ,  *カルモジュリン ,  シナプス ,  *受容体 ,  塑性 ,  病理学 ,  *不活性化 ,  アポトーシス ,  フィードバック ,  ニューロン ,  チャネル ,  *NMDA受容体 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： シナプス伝達 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (2件)： グリシン ,  グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 依存性 ,  不活性化 ,  住民 ,  カルモジュリン ,  NMDA受容体