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J-GLOBAL ID:201702218264623971   整理番号:17A1389268

抵抗性潰瘍性直腸炎患者における導入療法のための直腸タクロリムスの有効性【Powered by NICT】

Efficacy of Rectal Tacrolimus for Induction Therapy in Patients With Resistant Ulcerative Proctitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1248-1255  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3126A  ISSN: 1542-3565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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難消化性潰瘍性直腸炎を管理することは極めて困難である。が,局所的に投与されたタクロリムスは難治性直腸炎に有効である可能性がある。これは活動性潰瘍性大腸炎患者における直腸タクロリムスの無作為化,二重盲検,プラセボ対照誘導試験であった。十一人の患者は直腸タクロリムス(0.5 mg/mL),と10プラセボを受け,8週間。主要評価項目は,Mayo臨床スコアを用いた臨床応答であった。20例後の計画的中間解析は研究は群間で高い有意差を示した完了した研究研究を完了することを可能にした既に採用患者倫理的考察のために閉鎖した。主要評価項目は,直腸タクロリムスと受信プラセボ(73% vs 10%; P=.004)10名の患者のうち1名を受けた11例中8例で満たされた。二次エンドポイントのうち,直腸タクロリムスの5名の患者はプラセボ投与(45% vs 0%; P=.015)と比較してない臨床的寛解を達成した。8週で粘膜治癒はプラセボ(P=.004)1(73% vs 10%)と比較して直腸タクロリムスを受けた8患者で達成された。炎症性腸疾患質問票は,プラセボ患者(P=.36)のタクロリムスと2(45% vs 20%)の5人ではベースラインで16ポイント以上を増加させた。最後に,平均部分Mayoスコアは2週(4.3±0.74 vs 5.8±0.64; P=.15)と4週(3.7±0.96 vs 5.8±0.6; P=.08)でプラセボと比較してタクロリムス治療群で数値的に低かったが,8週(3.3±1.2 vs 6.7±0.62; P=.01)で有意に低かった。直腸タクロリムス使用で同定した安全問題ではなかった。直腸タクロリムスは抵抗性潰瘍性直腸炎(臨床試験gov登録:NCT01418131)における臨床反応,臨床的寛解,粘膜治癒の誘導のためのプラセボより効果的であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  消化器疾患の薬物療法 
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